覚悟の瞬間(とき)

学校法人池田学園五ノ神幼稚園 理事長・園長 池田文子
いけだあやこ

池田文子

東京都生まれA型
職業:学校法人池田学園五ノ神幼稚園 理事長・園長
趣味:読書、スイミング
座右の銘:親しき中にも礼儀あり

1973年、東京外国語大学中国語科を卒業し、中国語通訳・中国語研修学校講師を経験。1977年、白梅学園短期大学保育科卒業後、同年4月に五ノ神幼稚園へ就職。1982年、国際モンテッソーリ教師養成コースを卒業した後、1989年4月に五ノ神幼稚園の園長へ就任。1992年、東京都私立幼稚園連合会理事就任。1996年に北京師範大学の先生方との交流を開始し、1998年には北京潔民幼稚園との交流を開始する。2001年4月、学校法人池田学園 理事長へ就任。現在、学校法人池田学園 五ノ神幼稚園 理事長・園長、東京都私立幼稚園連合会常任理事、羽村市私立幼稚園協会会長。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

私が若いころ、女性は結婚して専業主婦になるのが一番いいとされていました。でも私は、子育てをしながらでも出来る何かを身につけたかったのです。ある日、高校の英語の先生が「あなた、これからはアジアの時代よ!」とおっしゃったのをきっかけに、私は大学で中国語を専攻し、まだ国交もなく、中国語の人材も不足していた日中関係の中で、通訳になって日本と中国の懸け橋になろうと思いました。一方、私の両親は永年小学校の教員を務め幼児教育の重要性を痛感し、地域の子どもたちのために幼稚園を開設することにしました。その後継者に私を指名したのです。誰のために、何のために幼稚園の先生になるのでしょう?悩んだ私は「子どもたちのために!」という答えを見つけました。そこから私は幼稚園の子どもたちのために頑張ろうと決意し、それまでの中国語をすっぱりとやめて、幼稚園の先生になりました。

現在の仕事への想い

幼稚園の先生になって思ったことは「なんて素晴らしい仕事でしょう‼」ということです。園児たちは素直で活発、保護者は協力的で信頼感に溢れています。良い教育をしたいと先生たちも張り切っていました。どの様な環境が子どもを成長させるのか?カリキュラムは?集団の規模は?子どもたちにとって何がいいかを毎日考えています。人生の根っことなる幼児期で最も大切なことは、親をはじめとする他者への信頼感と、自分自身への肯定感を育てることです。お子さんが小さい時から働く母親が増えて、幼稚園でも預かり保育や、2歳児保育も始まっています。子どもたちの育ちにプラスになることを一生懸命やってきた幼稚園ですから、子育て支援で保護者の要望に応えつつ、子どもたちに過度な負担がかからないように、ご家庭と連絡を取りながら、気を付けて取り組んでいきたいと思っています。

あなたにとって覚悟とは

私は大学で中国語を専攻し、それを生かして27歳まで、通訳や講師を頑張っていました。自分には適した仕事でしたから、できれば続けたかったのですが、親が始めた幼稚園の後継者として、幼児教育にのめりこむことになりました。この時期が本当に覚悟の時だったと思っています。やるからには「子どもたちのために一生懸命に!」地域の幼児教育を支える施設として、いいものを提供し続ける覚悟、子どもたちが幼稚園に来てくれる限り、頑張っていい教育を続けたいと思っています。

カッコイイ大人とは?

私は長く一つのことに打ち込んでいる人を尊敬します。職人さんのように、仕事の粋を極める人が好きです。自分ができることに真摯に取り組んでいる姿を素敵に思うのです。そして、子育てという仕事にしっかりと向き合っているお母さんをとても尊敬しています。子育てという営みほど尊いものはありません。子どもにとってお母さんは一人しかいないのです。保育園や幼稚園の先生は、お母さんの代わりにはなれないのです。母親は自分を無にして子育てをする人です。かけがえのないお子さんを自分のことよりも大切に思う母親の姿を、私はとてもかっこいいと思っています。

今後に向かって

少子高齢化の時代に、子どもたちと一緒にいられる仕事ができることの幸せを感じています。幼児期の子どもの成長は本当に著しくて、うっかりしていると追い越されてしまいます。その成長を見守りながら手助けできる幼稚園の先生は、本当に価値ある素晴らしいものです。子育てに父親の参加も増えて、小さなお子さんを育てる環境は変化しています。時代の要請にも応えつつ、親の都合を子どもよりも優先しすぎないように気を付けながら、より良い幼児教育を続けていきたいと願っています。

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