1962年奄美大島生まれ。78年空手修行の為上京。極真会館第5回全世界大会(1991年)優勝。2000年NPO法人極真会館の代表理事に就任。2001年IKO(全世界)の会長に就任。2003年NPO法人全世界空手道連盟新極真会に名称を刷新。現在は世界103カ国の新極真空手支部の運営支援、大会運営といった業務を中心に骨髄バンク支援や青少年指導を行う。
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小さい頃に憧れた極真カラテを始めて、勝ち負けを繰り返しながら、人間的にも成長させていただきました。あきらめずに戦って世界チャンピオンになり、夢が叶いました。現在世界の会長になり23年間働かせていただいています。加盟国124ヵ国を目指して努力精進していきたいと思っています。
空手を通して世界中に仲間がいます。弟子が世界の舞台で活躍する姿を見て指導者冥利に尽きます。子供に空手を通して、武道の教えである親孝行して強くなればなるほど優しくなれと言う思いやりの精神が伝わっている姿を見てとても嬉しく思い、天職だと思っています。
試合中の危機の15秒間に掴んだ「絶対に諦めない心」が私の覚悟であり、人生の宝です。 人間には生まれ持った弱い気持ちがあります。私は過酷な稽古を通して自分を信じられるまでやり込んだからこそ、この15秒「絶対にあきらめない心」を掴めました。みなさんも逃げずに努力すれば必ずこのあきらめない心を掴めます。このあきらめない心が人生の勝利者になるための条件であると思います。
いくつになっても夢とチャレンジ精神を持ちを持ち、肉体的にも精神的にも若々しく、常にポジティブで、困っている人がいたら手を差し伸べることができ、その人と会ったらパワーをもらい前向きになれる強くて優しい人間。そういう強い人間でありたいです。
武道空手である新極真カラテの選手とファンが喜び、子供たちが目標にするイベントを開催したいです。世界の新極真会の加盟国数を大山倍達総裁時代の123カ国以上にしたいと思っています。フルコンタクト空手を通して強いリーダーシップを発揮できる子供たちを育成し世界に多く輩出したいです。
自分の夢を大きく持ってほしいです。日本を担っていく若者たちに次の3つのメッセージを送りたいです。みなさんにはこの3つを持って日本のリーダーになってもらいたいと考えます。1つ目、限界を作らない。2つ目、行動での説得力。3つ目、華がなければならない。私もこの3つ気持ちを心に秘めて行動しています。
「心」を造形化した新極真会のマークを模った徽章。新極真会の理念「心極める」を表します。また武道精神を育む上で不可欠な「心・技・体」の一体化をも表現しています。この徽章を着けると、身が引き締まります。
2022年9月にポーランドで開催された第7回世界ウエイト制大会において、現地の支部長からプレゼントされた。みなさんの心遣いと、世界の新極真会の仲間との絆を強く感じる時計です。大事に使わせていただきます。