埼玉県生まれ、サッカー日本代表では長年中心選手として活躍し、出場数は歴代4位の110試合。Jリーグではフィールドプレーヤーとしてはトップの199試合に連続出場を記録を持つ。2018年に現役を引退し、現在はスポーツ解説者、タレント活動など、広い分野で活躍中。
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私が小学校6年生の時に友達がサッカーをやるとのことだったので、なんとなく自分も一緒に始めたのがサッカー生活のスタートでした。中学3年生の時、翌年にJリーグの開幕が控えていることをTV知り、自分も「サッカーでご飯を食べていきたい!」と初めてプロサッカー選手になりたいと思いました。当時はプロサッカー選手になりたいという漠然としたイメージしかなく、とにかくまずはサッカーの技術を磨いて行くことが大切だと思い、ひたすらサッカーに明け暮れていました。
サッカーへの思いは365日何があっても無くなりませんでした。たとえ、怪我をしたり難しい試合だったとしてもサッカーへの情熱は特別なものです。サッカー選手として大切にしていたことは、「言われてからやるのではなく、自分から取り組む」ということは常に念頭においていました。何事も言われる前に自分で気づいて動く、アドバイスをもらった上で、自分で気づけるように意識して行くことが重要です。その上で、特にサッカーを始めて自分一人ではいきていけないということがわかり、出会いを大切にしていきて行くことが最も大切にすべきことだと学びました。
サッカー生活の中で最も覚悟した時は、2010年W杯南アフリカ大会でベスト4に入ると決意した時です。当時の監督であった岡田監督が「世界を驚かせたい」「W杯でベスト4を目指す」と聞いた時に、並大抵の努力では到底成し遂げることができないと思ったことを覚えています。トレーニングに関しても、今までのやり方ではなく、目標に近づくためのトレーニングは何か、と考え、それまでは独学で行なっていた練習メニューも、第三者からのアドバイスをもらい、素直に受け入れて進めていきました。自分の長所と短所を知った上で、より『世界に近づけるトレーニング』を考えて進んでいました。
僕にとってのカッコイイ大人は”木梨憲武”さんです。生き方が個人的にとても好きで、木梨さんのような、仕事もプライベートも常に楽しそうで、公私共に常に楽しく生きる姿はとても憧れます。僕も自分からいろいろなことに率先して取り組んで、楽しく生きていきたいと思います。
サッカーはもちろんなのですが、実は今はラクロスに全力を注いでいます。というのも、僕の子供がラクロスをやっていて、本気でラクロスをやりたいと言っていたので、それならばと僕も本気でやろう!と思い僕にできることを真剣に考え、サポートしようと決意しました。サッカーとラクロスは似ているところが多く、動きもほとんど同じです。ですので、動きはもちろんですが、フィジカル面の要素も教えながら、食生活などグランド外の部分もアドバイスをしています。今後は日本国内で、ラクロスをやりたいと思う子どもたちが増えるように、なってもらいたいですし、最終的にはオリンピックの正式種目になるように、協力をしていきたいです!
みなさんに伝えたいことは、僕だけではなく、いろんな人の生き方や言葉を参考にしてほしいです!やはり、常に目標を持って人生を歩んでいくことが大切なのかと思いますので、『全力で仕事をして、全力で遊んで、全力で休息をとる!』この考えを一つの参考にしていただき、みなさんも頑張ってください!
僕が築き上げた体感に基き、パートナーさんと共同開発したアミノ酸サプリメントです。アスリートの運動パフォーマンスの向上を図るとともに、アスリートの健康を守ることを重視しました。
大好きな安室奈美恵さんのLIVE DVDです!