広島県安芸郡府中町出身。第20代WBA世界ミドル級王者。現在はタレント、株式会社カンピオーネ代表取締役社長、竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム会長。所属事務所はオーバーレコード/太田プロダクション。
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中学生の頃周りに迷惑ばかりかけていた時に、元ボクサーの父親が「正々堂々ボクシングで勝負しろ」と言ってくれたのがきっかけです。真剣にボクシングをすることを父親に告げると1週間後には東京へ行く段取りをしてくれました。引退後もボクシングに携わっていきたいと思い、現在のジム経営に至ります。
プロを目指す若者がジムにきますが、一生懸命やれば充実感を味わえるし、強い弱い関係なしにやればやるだけ変わることができます。そういうことをジムを通じて若者にわかってもらって、夢を持ってもらいたいです。そのために飴を多く、つまり選手を褒めることを意識しています。また指導者の立場となっても、自分が選手だったころの思いや気持ちを忘れないようにしています。
ジムを経営して10数年になりますが、初めの指導法は鞭の多い、厳しいことをさせていましたが、それでは選手が伸びないということに気づいたからです。また現役時代にも心がけていましたが、困難や挫折、試練が起こるたび、やっぱり「前向き」にがんばるしかないです。それに逃げるのは簡単だと思います。
本当にやると決めたら何があろうと突き進むことです。時には折れることもありますが芯だけはぶれないようにしています。現役時代は死んでも勝ってやるという覚悟でした。ただ数年前病気を患って死というものに直面すると「絶対に死にたくないし、なんとしても生き抜く」という覚悟に変わりました。
女性の世界チャンピオンを輩出しましたので、今後は男性の世界チャンピオンも輩出したいと思っています。また個人的には土台をしっかり作って一歩一歩成長し、毎日笑いながら楽しく生きる。そして、長生きすることも今後の目標です。
食生活・生活習慣を大改善してきました。基本は安全な野菜を食べて栄養をとっていますが、外出時は青汁を持ち歩いています。
一目惚れで購入しました。ボタンを押すとグローブが飛び出します。ドッキリアイテムです。