北京大学哲学部を卒業。1988年に来日。神戸大学文化学研究科博士課程終了。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を著して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、論評活動に入る。著書に『「日中友好」は日本を滅ぼす一歴史が教える「脱・中国」の法則』(講談社+α新書)、『日中の宿命』(扶桑社)、『論語道場』(到知出版)、『謀略家たちの中国』(PHP研究所)などがある。現在は産経新聞本紙にて、「石平のChina Watch」隔週コラム連載中。
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4歳~12歳まで、四川省の田舎で育ち、漢方医の祖父から論語を教わりました。祖父から論語の一句を毎日300回書き写すよう指導されていました。毎日同じ言葉を書き写し、それを一週間続けるとまた別の言葉を300回書き写すという習慣が約1年間続きました。この時に忍耐力がついたんだと感謝しています。大学時代には、中国の民主化運動に夢中になりました。
90年代末、中国で進められている異常な反日教育の馬鹿馬鹿しさに我慢できなくなり、その実態を告発する本を刊行し、論壇デビューしました。
来日した時カルチャーショックを受けました。「礼の国」日本へ傾倒していきました。
天安門事件の夜、祖国・中国との訣別です。帰化した直後、伊勢神宮に参拝して日本人として生きていくことを決意しました。
日本の再生に貢献し、日本人としての人生を全うする事です。
登山や旅行時に、自分のカメラで写真を撮ります。特に、自然の写真撮影には自信があります。
いつもカバンに本が入っています。1週間に文庫本を含めて、3~4冊ほど読みます。