慶応義塾大学卒業後、週刊TVガイドの編集者などを経て独立。 「青春の東京地図」などをはじめ東京をテーマにした著書が多い。 2010年4月、東京周辺の喫茶店を案内する「喫茶店ブルース」(平凡社)が刊行される予定。また子供の頃からの天気予報好きが昂じて、2005年「気象予報士」の免許を取得。
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幼少時代は、家が大家族だったため、大人に混ざってテレビを見る機会が多く、テレビCMが大好きでした。中学・高校はメキシコ五輪で日本が銅メダルをとった事により、当時流行していたサッカー部に所属していました。
大学に入ってから自分が本当にやりたい分野の広告学研究会に所属し、CMや番組制作などをしたことが今の仕事を始めるきっかけになりました。
大学時代に作ったパロディーCMが評判となり、それをきっかけに若者雑誌の中のコラムを執筆させて頂けることになったり、サークルで出会った仲間の紹介で、東京ニュース通信社に就職が決まったりしたので、大学で広告学研究会に入った事が、ターニングポイントになりました。
会社を辞めて、独立を決意した時が人生において覚悟した瞬間です。話をなかなか切り出せずに、机の上に置かれたアイスティーの氷が溶けている様子は、今でも覚えています。
何かを収集したり、書き留める作業が好きなので、今後はデータとして残らないような、その時々にある時代の空気感(季節感や匂い)をこれからもずっと書き留めていきたいと思っています。
小学生時代の日記です。 当時の先生の指示でずっと日記を書き続けていました。 現在は原稿を書く時に、昔の資料としても使用しています。
5年前、気象予報士の試験の勉強をしている折、天気図の細かい数値などを確認する目的で銀座の松島眼鏡店で購入しました。天気図の他、趣味の一つでもある古地図を眺めたり、昔の東京の写真集に写りこんだ看板ネタなどをチェックするときに大いに活用しています。