私のカクゴ

西野精治 スタンフォード大学医学部精神科教授 西野精治
にしのせいじ

西野精治

大阪府生まれO型
職業:西野精治 スタンフォード大学医学部精神科教授
趣味:スキー、自転車、オーディオ、料理 クラシック音楽
座右の銘:他人ではなく、自分の感覚を常に大事にしろ

1983年大阪医科大学卒業。医師、精神科専門医、睡眠認定医、産業医、研修医が終了後、大阪医科大学の学長である早石修氏のERATO所属中に、スタンフォード大学の精神科睡眠研究所に留学を行う。2005年SCNラボ所長就任する。また、2007年には日本人初のスタンフォード大学医学部精神科教授就任し、2017年には日本語での初めての書籍「スタンフォード式最高の睡眠」が34万部のベストセラーとなる。2021年シフトワークに徹した、NOBシフトワーク研究会設立し会長に就任する。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

大阪医科大学の学長である早石修氏のプロジェクトに参加する機会がありました。そのプロジェクトではスタンフォード大学との共同研究のため、短期留学を行いました。当初は半年間の予定でしたが、文化の違いなどで実験が思うようにいきませんでした。その時にこのまま帰国しては後悔すると感じ、現地に残る選択をしました。そこから2年後に無事に研究が形になり、日本に帰国しようとした時に、スタンフォード大学から研究継続を依頼していただきました。成果が出るとよりおもしろいもので、実験に熱中する日々を、35年経った今でも送っています。

現在の仕事への想い

私の興味は精神症状、脳の機能、脳の物質的な基盤まで突き止めるという生物学的精神医学と言います。睡眠は非常にFragile(こわれもの)であるため、室温、湿度、音、光、不安等の要因を改善することで睡眠の質が改善されることがよくあります。現在、関わっているブレインスリープという会社では毎年睡眠の調査や研究を行っており、論文や情報を発表しています。しかし近年睡眠に関する誤った情報が多いことも見受けられます。私たちはできるだけ正しい情報を発信して、人々の睡眠がよくなるように尽力していきたいと考えております。

あなたにとって覚悟とは

アメリカに残って研究するということは大きな決断でした。自分の研究室でチームを持つPI(統括責任者)といういわゆる経営者のような立場になりました。アメリカの研究室は外部資金での運営が多いため、私や研究員のお給料もすべて外部で賄われています。そのようなポジションについてから、初めてこの大変さを実感し、さらなる強い覚悟が生まれました。また大手が大幅な人員削減が話題となりましたが、何があっても自己責任であるため、日本と異なる生活を送る覚悟を決めました。

カッコイイ大人とは?

責任感があり、無理なことを頼んでも快く引き受けてくれる人です。様々な大学に勤めている方の推薦状が必要なときに、依頼後すぐに「I'm glad to recommend you」と快く対応してくれるような方が素敵だなと思います。

今後の展望

私が持っている知識を世の中に活用していきたいと考えております。シフトワークに関心を持っておりまして、体温が低い時に働き、体温が高い時に睡眠をする。これらは体に良くない且つ能率も悪いんです。そのような研究はあまり行われていないので、生体リズムや睡眠の可視化していきたいと考えております。

若者へのメッセージ

チャレンジング精神はとても大切だと思います。様々な問題があると思いますが、外から見ないとわからないことも多くあります。若いうちしかできないこともあるので、躊躇せずにできるだけ早く挑戦してみてください。

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古い機能であるGMT(グリニッジ・ミーン・タイム)を装備した時計ですが、デジタル社会の現在でも、アナログで瞬時に2カ国の時間が確認でき、日本等とのZOOM会議等で重宝しています。

携帯用枕

機内用の様々な枕を試しましたが、合うものが見つかりませんでした。これは首に巻いたり、背中に入れたり、狭い機内でも良い姿勢で眠れます。また、宿泊先ではホテルの枕に載せても使えるので一石二鳥です。