私立弥富高校中退後、上京。漫画家アシスタントをした後、広告調査会社に契約社員として五年以上勤める。その後、日本脚本家連盟の授業を受けた後、フリーライターとして雑誌で活躍。主にギャンブルの記事やコラムを手掛けた後、競馬エッセイ集を上梓。その後、啓発本や恋愛書、哲学書などをヒットさせる。代表作は、『一流の男 二流の男』『かわいい女63のルール』『いい言葉は、いい男をつくる』『男の器量は女でわかる』など。
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小学生までは明るく、活発な少年で、幸せだと思っていました。恋もしていて、何事もない人生でした。しかしながら、父の転勤による大阪への転校で人生が変わることとなりました。まさに、天国から地獄。神経症の病気にもなり、「スポーツができない」「喧嘩が弱い」というレッテルを貼られて、何も信じられなくなっていきました。
組織や集団では「レッテルを貼られる」ということを中学生の時に気付いたことで、集団や組織には属さず、個人でできる仕事をしようと決意しました。もともと文章を書くのは得意だったので、本を書く仕事をしようと思ったのは自然な成り行きでした。そして、一人で上京をしました。
中学生の時にした経験は私にとって覚悟の瞬間でした。また、作家をあきらめなかったのは周囲の評価が高かったからでした。自分の中では、「自分に才能がある」とは思っていませんでしたが、それでも周囲は私を評価してくれていました。自分を過大評価して粘っている人は多いと思いと思いますが、本当に大事なのは周囲の評価なのです。
啓発書を書く事によって世の中を少しでも良くする事が目標ですが、私自身、「名誉よりも財産」と決めた人生なので、お金も増やしていきたいです。お金よりも愛かも知れませんが、トラブルが起きた時、また男が女を守る時、お金がないと何もできません。手も足も出ないと言ってもいいでしょう。それを若者は知らない。仕事、株、競馬でお金を増やしつつ、良い本を書いていくことが目標です。
男も女も成功するには、男の道、女の道を行くのが一番大事だと思います。しかし、今の若者は「男らしく生きること」「女らしい生き方」などを否定するから、ますます才能は開花しない方向に向かっています。男が女性的な考え方で生きても何も生まないし、女が、男の世界に入っても、あなたに特別な才能がなければほとんどの場面で迷惑をかけてしまうでしょう。それでも男女は平等、対等だから、男も女も社会に助けられている部分もあると思います。時代の風潮、流行に助けられている人生でいいのでしょうか。ちょっと考えてみてください。
朝起きたら、かならず一杯飲みます。朝だけではなく、ほとんどの水分は天然水でとっています。
サングラスが似合う顔と言われることが多く、外出する時は必ず付けています。人間観察をするにも都合がいいアイテムですね。