大学卒業後、ストリートボール集団「FAR EAST BALLERS」に所属し、ストリートボーラーとして活躍。2005年、jbリーグ東京アパッチにドラフト外で入団。2005-2006シーズンでの最高フリースロー成功率を記録し、フリースロー賞を受賞。チームのプレイオフ進出に貢献。2006-2007シーズンでは、低身長ながらも抜群の得点力で得点を量産。日本人の得点王に輝き、2年連続のフリースロー賞を受賞。フリースローの正確さ、得点感覚においてはbjリーグの日本人選手では随一を誇る。bjリーグ2010-2011シーズンオールスターゲームin大阪でMIPを獲得。2011年、大阪エヴェッサと契約合意。
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バスケットボールを始めたきっかけは、幼稚園の頃からの幼なじみの影響でした。最初は、ドリブルだけをひたすらに練習する日々でしたが、うまくできないことが悔しかったので、どんどんのめり込んでいきましたね。朝早起きして、父と走りに行ったり、違う小学校にシューティングをしたりしていました。
大学時代、JBL(日本バスケットリーグ)を見ていても、そこでプレーをする自分の姿はなかなか想像できませんでした。大学時代でバスケットボールをやり切って、すっぱりと辞めようと思っていました。その結果、全国大会優勝という結果を収めることができた時には、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでしたね。再度、「バスケットボールを辞めたくない」と思った瞬間でした。大学卒業後は、ストリートボール団体「FAR EAST BALLERS」に所属し、さまざまなアーティストの前座として、バスケットボールを使ったパフォーマンスを披露していました。日本のバスケットボール界を変えることが最終目標だったので、まずは多くの人にバスケットボールの魅力を知ってもらうことに注力していました。ストリートボール団体での活動は、やりがいが感じられるものばかりでしたね。その3年後にbj(日本プロバスケットボールリーグ)リーグが開幕となりました。
試合を決めるシュートをまかされた時、打たざる負えない状況になった時が私にとっての覚悟の瞬間です。責任を自分で取れるプレイヤーになりたいと思っていますし、責任には覚悟が必要になるのではないでしょうか。
日本のバスケットボール界を変えることが目標です。
自分の可能性を信じて、やり通すことが大切だと思います。途中で挫折したくなったり、逃げ出したくなったりすることもありますが、やり通してみてください。その先で得られるものがあると感じています。お互いに人生を楽しみましょう!
シューズはたくさん持っています。まめに変えるほうなので後輩にもあげたりします。今のシューズは軽くなってすごく使いやくいです。
ストリート時代、far east ballersのチーム名と自分の名前を入れてつくりました。今でもずっとつけています。