私のカクゴ

俳優/画家 片岡鶴太郎
かたおかつるたろう

片岡鶴太郎

東京都生まれO型
職業:俳優/画家
趣味:ファッション
座右の銘:汝の立つところ深く掘れ、そこに必ず泉あり

幼少の頃より役者になることを夢見て、学校ではものまねのうまい人気者として親しまれた。高校卒業後、片岡鶴八師匠に弟子入り。3年後には声帯模写で独り立ちし、東宝名人会、浅草演芸場に出演する。その後、テレビのバラエティ番組を足がかりにして広く大衆の人気者となり、1988年にはボクシングのライセンスを取得した。1995年、東京にて初の個展「とんぼのように」を開催。現在は幅広いキャラクターを演じる役者として、ドラマ・映画・演劇など様々なメディアで大活躍。1989年、映画『異人たちとの夏』(大林宣彦監督)で第12回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞。その他、毎日映画コンクール新人賞、キネマ旬報助演男優賞、ブルーリボン助演男優賞など、受賞多数。2014年は齢四十から始めた画業が20周年を迎えるとともに、自身の還暦が重なる記念すべき年となる。2015年3月、書の芥川賞と言われる「第十回手島右卿賞」を受賞した。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

好きなことを仕事にしたいと思ったから。笑わせるということ、人様を楽しませることの素晴らしさ。これをおいて他に自身の仕事は無いと思い小学校3,4年生にはお笑いの仕事をするんだと決めていたので高校を卒業してすぐに片岡鶴八師匠のもとへ弟子入りをしました。画家としては38歳の時に2月の初旬にドラマの撮影のために午前5時に家を出た際にふと見ると赤い花が咲いていました。「こんなに寒くて誰も見ていないのに花ってこんなに凛と咲いているんだ、、、。」その花の横顔を見ていたらすごいなと思い、花を見て初めて感動した瞬間だったんです。今この花や気持ちを絵で表現できたならば私の人生はなんて豊かで素敵なものになるだろうかと思い、その時に初めて絵を描いてみたいと思ったのがきっかけですね。そこから好きな画家の絵を独学で解読していきながら一人で密かに絵を描いていったのがはじまりですね。私を絵の道へ導いてくださったのは椿です。

現在の仕事への想い

全てにおいて日々の中で大事にしていることは「一つ一つの物事をゆっくり丁寧にする」ということ。いつも朝5時間かけて足の爪の先から髪の毛の先まで全細胞を活発させて瞑想をして自分自身をクリアにし初めて現場に向かいます。画家とか俳優の仕事の前にまずは自分の生き方としてヨーガがあります。肉体・精神を整えて全身全霊・全細胞を傾けられるかどうか。それを作るための5時間の躾ですね。そして現場で演技する、アトリエで絵を描くんですね。

あなたにとって覚悟とは

「これをやる!」と決めたなら絵でもなんでも自分が納得するまではとことん突き詰めます。ボクシングをやる、絵をやるって決めたとき、その覚悟を持ったときっていうのは私が決めたのではなく、私の魂から「ボクシングだな」「絵だな」って出たんですね。私の中の潜在意識の中にまだ気付いていないSEED(種)がサインを送ってきたんです。そのSEEDに突き動かされる。私はただSEEDのサインに従っただけなんです。

カッコイイ大人とは?

「品があって、色気があって、哀愁がある」そうゆう人でいたいですね。役者としてもそういうひとでありたいし、絵においてもそういった絵を描いていきたいですね。人間性としても、そういった男でありたいしそうなりたいと思っています。これは私自身の中にある美学みたいなものですね。

今後の展望

とにかく毎日0時ごろにさわやかに起きて喜々としてヨーガをやり朝を迎え頂いたお仕事を丁寧にこなしながら、、日々の生活を丁寧にやっていく。その中で先は見えてくると思って日々を過ごしています。これがやりたいとSEEDが出てきた時には躊躇なく着手出来るようにしています。

若者へのメッセージ

自分の「好き」という想いが出てきた時には素直にその気持ちに従ってください。とにかく好きなことをを突き詰めていってほしい、嫌なことをやる必要は全く無いです。それが、人生の幸福感や様々な成功するためにSEEDになると思います。

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お気に入り

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GAULTIERグラス

GAULTIERは80年代のフランスの有名なブランドなんですがMARIETHE+FRANCOIS GIRBAUDのパリコレのコレクションでランウェイ後、パーティに参加していた際にジルボーにこれからの注目の方だよ!とGAULTIERを紹介してもらいました。最近のGAULTIERのグラスがお気に入りです。