東京大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院博士課程修了。日本の経済学者、批評家、上武大学大学院経営管理研究科教授。SBI大学院大学客員教授。アルファブロガーとしても知られている。
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幼い頃に引っ越しをしたことが、私にとって最初のターニングポイントだったと思います。都市部から農村部に引っ越した私は、いわゆる「よそ者」として学校ではいじめられ、その時に日本の持つ独特の「閉鎖性」というものを感じました。ケンカでは負けてしまうので、どうしたら勝てるかを考えていましたね。考えてみれば、この時に議論の訓練のようなことをしていたのかもしません。
NHKに入社をしたものの、サラリーマンとして働くことに違和感を覚えていました。上司に言われたことをただ素直にやるということにストレスを感じていたのです。人生一回しかないのだから有効に使いたいと思い、NHKを退職しました。その頃はちょうど、日本にインターネットが普及し始めた時期でもありました。それまで情報の発信元といえば、マスメディア(新聞・テレビ)がほとんどだったのですがインターネットを使えば、新しい形での情報発信ができると感じていました。
もちろん、ライフプランはしっかり立てられたことに越したことはありません。しかし、何が起こるか予想できないのが人生。もし、失敗をしたらその時考え直せば良いのです。きっと人は、知らず知らずの内に覚悟を決めて前に進んでいるのだと思います。
「インターネット=タダ」という少しでも変えていかなければ、インターネット↑での情報産業の質が低下していくことが予想されます。そういうシステムを作れば、インターネット産業に関わる人々の生活を維持できるのかという問いへの答えを見つけることが目標です。そのためには、いろいろ試してみるしかないんですよね。
不景気と言われている今の日本ですが、これから更に悪化することが予想されています。会社の中でただのうのうと生活するのではなく、一人でも生きていける能力を付けていけるようにしていってください。
スマートフォンで不十分な部分は、ipadでカバーします。特別な使い方をしているわけではありません。
メールチェック、情報収集、ツイッターの更新、スケジュール確認。すべてスマートフォンで行います。余計なものを持たず、これ一台で多くの事が可能です。