昭和32年2月4日生まれ。みずがめ座。血液型B型。鳥取県八頭(やず)郡八頭町郡家(こおげ)出身。鳥取大学附属小・中学校、慶応義塾高等学校を経て、昭和54年3月、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。慶大2年在学中に、全日本学生法律討論会で第一位。昭和54年4月、三井銀行(三井住友銀行)入行。東京都中央区にある本町支店に配属、日本橋の問屋街を自転車で廻り、中小企業の経営を肌で学ぶ。昭和61年7月、旧鳥取県全県区より全国最年少議員として衆議院議員初当選、以来10期連続当選。内閣では、農林水産政務次官(宮澤内閣)、農林水産総括政務次官・防衛庁副長官(森内閣)、防衛庁長官(小泉内閣)を経て、平成19年に福田内閣で防衛大臣。国会では、規制緩和特別委員長、運輸常任委員長、自民党では過疎対策特別委員長、安全保障調査会長、高齢者特別委員長、総合農政調査会長代行等を歴任。
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ずばり、田中角栄氏に「なれ」と言われたからです。参議院議員だった父の葬儀委員長を田中氏にやっていただき、そのお礼に伺った際に「君、衆議院議員になりなさい」と言われたのです。田中氏の最後の弟子として言いますが、彼は「人」ではなく「神」です。そんな素晴らしい方に助言していただいたことにより、私もその気になったというのが本当のところです。
真実を自分で見つける努力を怠ってはならないと考えます。真実は、必ずしも大衆に受け入れてもらえるものではありません。それをたとえ嫌われたとしても語る勇気を持つことが必要なのです。そして「あの人が言う事なら」と納得してもらうこと、そう思ってくれる人をどれだけ増やせるか、ということが重要なのではないでしょうか。「真心」を持って真実に向き合いたいです。
自分に対して、有権者に対して、本当に自分は誠実であるかどうか。それに尽きると思います。90年代初期の宮澤内閣では、政治改革として小選挙区制を導入することを決めていました。ところが総理大臣である宮澤氏がそれを撤回してしまい、内閣不信任案が提出されたのです。当時、私は自民党の議員かつ農林水産政務次官をしていたので、本来であれば賛成してはいけない立場だったのですが、どうしてもこの内閣を認めることができず不信任案への賛成をしました。それが一番の覚悟の瞬間でした。
世の中からあまりカッコイイと思われない人ですかね。世間では背が高くて見た目が良い、という事がカッコイイと言われてますが、本当のカッコ良さはまた違うのではないでしょうか。人知れず一生懸命与えられた事をやっている人、人に責任を押し付けることなく、自分に厳しく、周囲の人に対して寛容である人は、世間の注目を浴びていなかったとしても「カッコイイ人」なのだと思います。
一日が終わって役所を出る時に、少しでも国家のためになることが出来たか、少しでも自分の利益を優先した判断をしなかったか、少しでもまともな自分になれたか、と自分に問う、そんな日々の積み重ねですね。まだ知らないことが山ほどあるので、知識を持つこと、知る努力をすることも重要です。また、自分の言ってることが正しいと思ってしまいがちですが、大勢の人に共感して貰えるような努力をし続けていきます。
与えられたことを全身全霊で一生懸命でやってください。それは必ず誰かが見ています。この国は若い人達が作っていくものです。私たちも全力で皆さんに良い日本を残そうとしています。それに応えて、頑張ってください。
長年愛用しているものです。国産の物です。
芯の太くて書きやすいものです。以前までは、削らなければならないものを使用していましたが、今使用している赤のシャーペンは、先が丸くなりずらくて使いやすいです。