1971年興南高等学校ボクシング部入部。インターハイ・モスキート級優勝。高校卒業後、上京し1974年5月プロデビュー。1976年10月WBA世界ジュニアフライ級チャンピオンの座を獲得し、1980年世界タイトル連続防衛13度達成。1981年引退。戦績24銭23勝1敗。その後、1995年白井・具志堅スポーツジム設立。両立して芸能活動を行い、様々なメディアで活躍中。
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芸能の仕事は片岡鶴太郎さんと共演したときにすごく楽しくてやってみたいと思った。そして鶴太郎さんに事務所を紹介してもらって本格的に芸能の仕事を始めた。ボクシングジムは、自分の手で選手を育てあげたいと思ったから。また、ボクシング界への恩返しのため。
いつでも一生懸命にやること。なにごとにも全力で取り組み、手を抜かないこと。仕事に大きい小さいなどの優劣をつけない。それは、ずっと昔からそういうふうにやってきたし、それが当然のことになっている。また、どんな分野のものでも、たとえ小さい記事のものでも、見ている人は必ずいるから全てを良いものにしたい。
昔からなんでも一生懸命にやるというのが自分自身のスタイルになっている。小さい頃から負けず嫌いだったのでそこからいまの自分になっているのだと思う。
覚悟の瞬間はいつもあると思っている。現役時代は試合に挑むとき、リングに上がるときはいつも怖い気持ちを振り切って、もうあとには引けないと覚悟をもって試合をしていた。リングに上がる時が覚悟の瞬間。芸能の仕事をしていても同じで、本番が始まる時には覚悟をもってむかっている。現役のときも現在も常に緊張や怖さはやってくるが、その先に素敵な景色が見れると思うから、自分を奮い立たせている。
芸能の仕事では、今たくさんの仕事をさせて頂いているが、この状況を長く続けられたらいいなと思っている。ボクシングジムの方では、世界チャンピオンを出すことが夢。
今年、ボクシングの国際殿堂入りをしてニューヨークの表彰式典に出席した。そこで記念品としてもらったリング。すごく重みがあって指にはめたときに喜びを実感した。ボクシングをやっていてよかったなと心から感じました。一生の宝物になっている。
かわいく、かっこいい大好きな愛犬グスマンのブローチ。ジムのマネージャーにプレゼントしてもらいました。普段からブローチは好きなのですが、一番のお気に入りです。