覚悟の瞬間(とき)

株式会社kaika 代表取締役 三浦真理恵
みうらまりえ

三浦真理恵

宮城県生まれB型
職業:株式会社kaika 代表取締役
趣味:読書、映画
座右の銘:成功の反対は、妥協。

東北学院大学文学部卒業。新卒で人材コンサルティング会社に入社。営業、組織改革支援、新卒採用、新規事業立ち上げを経験し、2014年5月フリーランスとして独立。2015年11月に法人化。「ひとりひとりが輝く組織づくり」をモットーに、内定者・新入社員研修をはじめ、接客研修、チームビルディング研修、モテ上司研修、女性活躍推進研修、接客手話研修など、幅広い研修を展開している。また、「私は自分の仕事が大好き大賞」実行委員として、イキイキと輝いて働いている大人の姿を世の中に発信し続けている。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

新入社員時代は営業部に所属していました。採用支援や組織活性化、人の育成、店舗力向上、様々な提案をしていく中で「こんなツールがあったらいいな」「こんな研修やれたらどうだろう?」と思うことが多くなり、当時の上司が「三浦講師化計画」を立てたことがきっかけです。全く自信がなく、「できません」「無理です」と言い続けていたのですが、「じゃあどうするの?」「いつまでも決断できないからって背中は押さないよ」と言われ、辞めるしかないのかなと思った時に「でも、三浦が手を伸ばすなら、その手はちゃんと引っ張るから」と言われ、「講師をやる」という決断をすることができました。いざやってみると、受講生が変わっていくのを目の当たりにすることができて、自分が何かを伝えることで喜んでもらえたり、力に変えていってもらえたり、そこから新たな物語が生まれたり…そういうことが嬉しくて、楽しくて、どんどんハマっていきました。

現在の仕事への想い

目の前の人のために何ができるか、を常に考えています。会社の行動指針にもしているのですが、目の前の人に誠実であること。大切な人を大切にすること。そして大切な人の大切な人を大切にすること、ができる人でありたいんです。私にとってのお客様は企業様ですが、さらにその先にもお客様がいる。そして各企業様にはたくさんの従業員の方がいて、その先には家族がいる。そうやって、「大切」は繋がっていくと思うんです。企業をより良くするためには、そこで働く従業員の幸せが不可欠ですし、家族の協力も必要。だからこそ、ひとりひとりが昨日より少しでも、自分と相手を大切にできるようになるために、一回一回の研修に全力を注ぐし、仕事上での事例だけでなく、プライベートでの事例や使える小ネタ等を研修内容に盛り込みます。そしてせっかく学んだ「知識」を「行動」にうつして「習慣」にできるまで関わり続けたいと思っています。

あなたにとって覚悟とは

日々の決断の積み重ねですね。講師をやると決めるときも、独立するときも、誰かが必ず力を貸してくれました。私は本当に人とのご縁と運に恵まれていて、だから結構すぐ流れに乗ってしまうんですが。「なんとかなるんじゃないか」と思って走り出して、躓いたり転んだりしていく中で、自分の考えや行動が甘かったことに気づくんです。でも自分で決めた道に後悔はしたくないし、今までお世話になってきた方々に恩返しもしていない。だから、もがきながらでも踏ん張って前に進む。そんなことの繰り返しなので、覚悟を決めて何かを始めた、というよりは、あとから覚悟がついてきた感じです。ただ、私自身が人見知りで人前に立つのが怖いタイプなので、研修の度に緊張するし気合が必要です。そういう意味では毎日が覚悟の連続なのかもしれません。

カッコイイ大人とは?

相手の行動の背景に想いを馳せることができる人は素敵だなと思います。例えばすれ違いざまにぶつかって舌打ちをされた時でも、「ああ、きっとこの前にも何か嫌なことがあったのかな」って思えば、不思議と穏やかでいられたり、研修の際も他の人より消極的だったり、ちょっと斜に構えていたりする受講生にも何か理由があるはずで、そんな態度を取っている理由を想像してアプローチを変えるようにしています。前職の会社の社長が、とってもカッコイイことを言っており、会社説明会の時に、私たち就活生に向かって「優秀な人になろうとしなくていい。素敵な人になってほしい。」と言われたんです。肩ひじ張って背伸びして就活をしていた私にとって、その言葉は魔法みたいでした。そんな風に、相手の心を想像し、言葉や行動で相手の心を溶かせる人になりたいです。

今後に向かって

最近新しく「接客手話」の事業をスタートさせました。現在日本で障害者手帳を持っている聴覚障害者は約65万人。ですが、日常生活に不便を感じている難聴者は全国約600万人と言われています。さらに65歳以上の40%が老化による難聴を抱えており、日本国内の推定難聴者は約2,000万人とも言われているんです。そんな中で、聴覚に不安があるお客様への対応が筆談ボードだけ、というのはなんだか少し寂しいと感じていて、手話をもっと言語として広めたいと思いました。あらゆるサービス業で手話が通じることが当たり前になるのが理想ですが、まずは挨拶や接客用語、簡単な日常会話から広めていきたいと考えています。そして接客手話対応店舗を検索できるようにして、どんなお店へも気軽に足を運べるようになればいいと思っています。

若者へのメッセージ

自分に言い聞かせていることでもあるんですが、真摯に、謙虚に、素直に、明るく楽しく前向きに、目の前のことにひとつひとつ丁寧に取り組んでいれば、必ず見てくれている人がいます。そんな人は、困った時に必ず手を差し伸べてくれる。だから、なかなか思うようにいかない時でも腐らずに頑張ってほしいです。あとは「相手目線」を意識すること。私自身20代前半は「自分なりに」頑張っていたけれど、それで痛い目もたくさん見てきました。相手の受け取り方が全てなんです。私自身もまだまだかもしれませんが、だからこそ、自分で思う以上に相手目線を意識した言動を心掛けてほしいと思っています。

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お気に入り

小銭入れ

祖父の形見の小銭入れ。
無限の愛情を注いでくれて、人としても経営者としても尊敬している人。生きていてくれてたら、たくさん聞きたいことがあるのに、と思いながら、お守りとして常に持ち歩いています。

名刺入れ

独立する直前に購入したもの。出張先の名古屋で一目惚れして、迷わず購入しました。独立を決意した時のワクワク感を思い出させてくれる大事な相棒です。