名古屋西高等学校を卒業後、家業である寺の勉強をする為に京都の大谷大学に進学するも大学2年の夏前にこのまま卒業して寺の資格を取る事に違和感を覚え、退学。その後、今しか出来ないと思い立ち石垣島に移住。石垣島から名古屋に帰ってきてから寺と幼稚園教諭・保育士の資格を取得。その後、自営で事業をしていた社会福祉法人栄寿福祉会に24歳の時に入職、26歳の時に姉妹法人の学校法人正雲寺学園と社会福祉法人栄寿福祉会の理事長に就任。31歳の時にグループ内に株式会社MarSolを立ち上げ代表取締役に就任。
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元々、家業として幼稚園・保育園経営をしており、幼い時から保育業界に興味があり自然と今の職業に入っていった感じです。幼い時に保育業界に興味を持っていたと同時に漠然と社長(経営者)になりたいという思いも抱いており、26歳という若さで理事長になる為に半ば強引に代替わりをさせて頂きました。
自分が楽しい事・わくわくする事じゃないと、子ども達は絶対に興味を示さないと思っています。なのでまずは自分がこの仕事が大好きで楽しいと思える事をやっていこうと思っていますし、職員へも常に意識するように伝えていっています。時には俳優・女優、道化師にならないといけないと思っています。やはりここでも遊び心とゆとりが一番大切だし重要だと思っています。
自分が求めている事、やりたい事に気づき行動に出た時、または出ようと決めた時です。具体的なエピソードとしては幼稚園・保育園の理事長となると決めた時と、理事長に就任して2年目に姉妹園を作り法人の規模を拡大させようと決めた時です。信念を持って行動すると物事は必ず動きます。良い事も悪い事も起きますが強い気持ちと自分で決めた事、決める事なんだと腹をくくる事で必ず周りの人の助けや支えが次々に出てくる事に気づかされました。何処まで行っても最終的に決めるのは自分だけど、サポートはどんどん生まれてくると実感出来た事が得られた事です。
人生において、何事にも遊び心があり、ゆとりをもっている生き方がカッコいいと思います。そして自分が好きで決めた事だからと自信を持って素直に心から思え、実行出来る人です。私たちの仕事は、子どもが大人を見ます。さらに言えば、若い新卒の世代が長年保育士として働いている方を見てこんな保育士になりたいと思ってもらえると思います。私の理念としても「遊ぶために働け!」とあるように子ども達に夢を見せることができるような生き方をしているそんな大人がカッコいい大人だと思います。
50歳までにセミリタイヤをして、次の世代にバトンを渡し、自分はゆったりと自然と共に過ごす事です。可能であれば伊良湖(赤羽根町)に小さな家を持ち毎日、海に入りながら過ごしたいです。それまでにあと10年ちょっとあります。まだやってみたい分野があるのでゼロからチャレンジしたいと思います。常に新たな道へのチャレンジと早いタイミングでの世代交代です。
体力と好奇心があるうちに色々な事に挑戦して欲しいです。その挑戦は必ず自分の為になります。その経験・体験を若ければ若いうちに出来る人は将来が明るいし、長いです。人生のかけがえのない宝物になります。一人でも多くの若者にその経験・体験をしてもらいたいです。夢と希望と勇気を持って一歩を踏み出した者にしかその先の世界は見られません。自分の道は自分でしか切り開けません。1回しかない人生なので思いっきり楽しんで欲しいです。「未経験×探求心=無限大の可能性」だと本気で思っています。
何でも無い安物の時計ですが、防水・防塵・耐衝撃なので子ども達との活動の際の水や土や泥も関係ないし、色々な作業も気にする事なくどんどん出来ます。最高の相棒です。
普段はカバンを持ち歩かないので、ジーンズの後ろポケットに必ず入る大きさの手帳を持ち歩いてます。これが無いと仕事になりません。自分にとっての秘書です。あってもたまにダブルブッキングをしてしまいますが・・。