アセットアシストコンサルタント 代表取締役 大森雅美
おおもりまさみ

大森雅美

埼玉県生まれA型
職業:アセットアシストコンサルタント 代表取締役
趣味:読書
座右の銘:何事においても不昧であれ

1970年生まれ、神奈川大学法学部卒業。事業者金融会社、不動産会社を経て事業再生コンサルタント会社に入社。資金繰り表を活用した独自の再生手法と不動産の捉え方で株式会社アセットアシストコンサルタントを設立。著書に『あきらめるのは早すぎる』(旬報社)『銀行から融資を受ける前に読む』(旬報社)『使える!資金繰り表の作り方』(旬報社)などがある。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

高金利の事業者金融の経験から、貸し手としての考え方やノウハウを身に着けました。その頃は、借り手である中小零細企業の経営者、個人事業主に対して高金利であっても必要な資金を貸し出すことで役に立っていると思っていました。そして、借りたお金を返さない経営者は悪であると単純に思っていたのです。しかし、高金利の貸金業は社会問題となり世の中から無くなりました。そして、借り手側の経営者に寄り添った事業再生という仕事が世の中にあることを知り、従事する機会を得ました。貸し手側の経験と事業再生の知識で真の意味で経営者の力になれる事に気付いたのです。そこから研究を重ね続け、独自の視点と手法で独立し現在に至っています。

現在の仕事への想い

この業界の先輩から「この仕事は失敗が許されない」と言われた事が今でも胸に刺さっています。ここでいう『失敗』とは、寄り添う事が出来ない結果としての経営者の自殺です。経営者が窮地に陥り思考停止になり苦しんでいる中で、再生コンサルタントとして担当するなら、経営者に対して常に希望を見いだし続け、安心して貰い続けるようにしなければならない。という覚悟の教えだと今でも大切にしている言葉です。経営者が窮地に陥りながらもギリギリの冷静さで相談するのですから、それだけでも大変勇気がある行動なのです。この行動に敬意をもって対応させて頂いています。そして、相談に来ていただいたからには、納得出来る計画をその日に示せるようにしています。必ずしも現状の延長線上に再建案を約束できるわけではありませんが、事業を継続してチャンスを待てる道、抜本的な再チャレンジの道、時には再チャレンジありきの廃業・引退の道を提案しています。実務的には『経営者主導の再建計画』というのが私のこだわりであり、経営者と共に相手側に理解を求めながら再建計画を進めていく、一緒に戦うスタンスが私の特色だと言えます。相談に来られた経営者が、青ざめた顔から、パッと明るく希望を持った顔になってお帰り頂くとき、私はこの仕事をさせて頂けていることに感謝するんです。

あなたにとって覚悟とは

事業再生コンサルタント会社で従業員として仕事にも慣れ、担当案件を責任者として任せてもらえるようになる頃、勤めていた会社が倒産状況に陥りました。倒産するという事態の中で、プライベートでは妻が出産を控えていました。家庭を持つサラリーマンが、妻の出産を控えて仕事を失う。という事態は今思ってもなかなか頭を抱える状況です。家族を支えていくためには、即転職活動をして安定した収入を得るべきでしょうが、不思議と担当していた数社の支援会社を離れるという想像ができませんでした。そこで、支援先に提案し、個人事業主としてターンアラウンドマネージャーとしてより深く会社に関わりたい。とお願いしたところ、受け入れて頂けたのです。コンサルタント会社担当としての範囲でしかできなかったことが、個人の裁量で出来るようになり、支援先からの信頼を高めることが出来ました。この出来事が独立する自信を持たせてくれたと思っています。それでも、このまま続けられるか悩んでいたところ、ある支援先の社長様から「大森さんは、多くの人を助ける仕事をし続けるしかないんだよ。」と言われた事がありました。この一言が決定的な覚悟を持たせてくれたと思っています。その社長様は後継者に経営を譲りましたが、毎年夏に鰻をご一緒させて頂く関係が今でも続いています。

カッコイイ大人とは?

理想の大人としてカッコイイと思うのは、立ち居振る舞いが自然でスマートな人です。私は全然そのように出来ていないので、理想です。理想に近づくためには、相手の受け取る印象が不快にならないように思いやり、もっと自分を律して、美しい日本語を使うようにならなければならないと思っていますが、なかなかこれが難しいです。元来熱くなりがちな性格もあり、どうしても言葉に感情を乗せて発してしまう傾向があるため、言葉遣いがでたらめです。がさつで相手を不快にさせないように意識して接する努力をし続けていますが、まだまだ未熟で修行中のため、立ち居振る舞いがスマートな人を見ると憧れます。

今後の展望

事業再生コンサルタント会社として、より多くの会社の再建に力を貸していけるように、常に経営と再建手法の研究を続けて、役に立てるようになりたいと思っています。今も数名の弁護士や税理士、司法書士など士業の方々とプロジェクトごとに連携をとりながら、依頼人の問題解決にご協力頂いておりますが、士業の方にも得意な分野と不得意な分野があるので、依頼人のために、より多くの士業の方とのネットワークも広げていきたいと思っています。あと、これは、本当に壮大な夢ですが、すべての会社で資金繰り表を活用した経営がスタンダードになることです。財務3表を活用した経営が社会の常識になっている中では、税法と会計ルールから出された数値と実感の乖離が生まれています。これを実際の入出金を基にした資金繰り表で経営することで、数値と実感の乖離がなくなり、経営がシンプルで簡単になると思います。これが実現された社会は、お金の流れが良くなり、起業者が増え、苦しい時には協力し合える。今よりちょっと優しい社会が実現出来ると思います。

若者へのメッセージ

今やるべきことの中に成功の種がある事に気付いて欲しいです。縁があって就いた仕事。思い描いた理想の仕事じゃないかもしれないけど、その就いた仕事の中に必ず自分にとって成功の種があると思って、その仕事の中に楽しみや改善への気づきを見つけて欲しいと思います。今の仕事の中でそれが出来れば、必ず自分のやるべき事とやりたい事が一致して楽しく仕事が出来るようになります。楽しくなければ仕事は続けられません。そして、楽しく仕事をし続けると組織の中でも成果が出せ出世するでしょう。また、更なる実現のために独立して起業するようになるかもしれません。そういう独立の仕方で起業するならば、起業した会社も継続し発展していけるでしょう。夢が見つからない人。やりたいことがみつからない人。でも、今、目の前にあることに集中してみることはできるでしょう。楽しみや改善すべきところを探そうとすれば自然と集中して取り組んでいる状態になります。特別に頑張らなくて良いと思います。頑張るってことは、今の状態に我慢する、辛いっていう意味を自分に持つことになりかねないですから。頑張らなくていいから目の前のことに楽しみを見つけられるように集中してみましょう。

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お気に入り

かばん

独立時に購入した、いつも一緒にいる相棒のようなモノです。皮の色に経年の渋みも出てきて、一部に傷みがあるのも愛着があって気に入っています。

ボールペン

鞄と同じく独立時に購入したモノです。契約書や公的文書など、ちょっとした重要度を感じる書類へのサインには、自分のためだけでなく、クライアントにお渡しするなどして使用しています。