覚悟の瞬間(とき)

一般社団法人 HITキャラクトロジー心理学協会 代表理事 山本美穂子
やまもとみほこ

山本美穂子

福岡県生まれB型
職業:一般社団法人 HITキャラクトロジー心理学協会 代表理事
趣味:ポケモンGO
座右の銘:自分が変わる、まわりが変わる、世界が変わる

米フロリダ州認可4年制単科大学バーバラブレナンヒーリングカレッジ(BBSH)卒業。2万回を超える個人セラピーと、日本ホリスティック医学協会や地域コミュニティをはじめ、全国10都市で800回以上の講師登壇実績を持つ。虐待、いじめ、レイプ、DV、セクハラ、パワハラなどの体験から心と身体の疾病に苦しみ、なぜ人生にこのようなことが起こるのか、どう癒したらいいのかを10歳から追求し続け、肉体と精神と感情の癒しを理論的に体系付け構築する、トラウマの専門家。フロイトの性格構造論をベースに豊富な臨床経験や登壇実績から日本人向けに体系化した「HITキャラクトロジー®心理学」を考案、認定講師を養成。全国で認定講師が講座を好評展開中。現在はその他、キャラクトロジー®を使った子どもの心にトラウマを作らない子育て法やセルフヒーリングスキルの開発と普及に全力を注いでいる。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

両親の離婚から虐待やいじめなど、とにかく子どもの頃は泣いていることが多かったのです。10歳頃「泣いている子どものそばに大人がいないなんておかしい!大人になったら泣いている人のそばに寄り添いたい」と決意しました。ところが大人になっても現実は苦しく生き難いことばかりで、自分を癒す「何か」を探し求めても答えは見つからず、生きている実感が感じられないまま繰り返し子宮筋腫を発症し「これは私の何かがおかしいに違いない!」と思い至りました。数回の手術の後、結婚妊娠出産を経て念願の我が子を胸に抱いたのですが、今まで感じたことのないほどとても愛おしい感覚と共に、「この小さな指を切り落としたらどんな感じなんだろう?」と狂気の感覚が溢れてきて、自分がとても恐ろしくなりました。虐待って連鎖するんです。そこから自分を癒す術を必死に求めてバーバラ・ブレナン博士の著書『光の手』『癒しの光』に出会い、渡米しヒーリング科学を学びました。そこで出会ったのがキャラクトロジー心理学の基となる人格構造学と、感情をリリースして癒すプロセスグループでした。

現在の仕事への想い

一人ひとりと大事に触れ合うこと。愛の状態から触れてゆくこと。トラウマを癒すのはロングスパンの大変な作業です。意志と愛と勇気が必要です。意志の力は、理解すること、知識を得ること、そしてそれに付随する決断から必然的に生じる結果です。結果がすぐにあらわれなくとも、信じて待つ無条件の愛には忍耐が必要です。そして、変えてゆけるものを変える為に勇気が、変えられないものを受け容れるために受容が必要で、その二つを見分けるために知恵と直感などの感覚を磨かなければなりません。人がトラウマから解放され自由な人生へと開いてゆくには、気づきと変化を経て、変容から超越へと至る道筋が不可欠です。このプロセスを共に歩きサポートするサポーターとしてどのような痛みも共に乗り越えるために、常に自分自身の身体と心のセルフケアを怠らず、内面の深い気づきと癒しを得るよう心がけています。

あなたにとって覚悟とは

人生で転機となった覚悟の瞬間は多々あります。「一人でもやる、生を選ぶ!」と覚悟する瞬間を繰り返し経験してきました。17歳で家を出て一人暮らしをすると決めた時、病気を治す手術を決意した時、夫の反対があっても子どもを生もうと決めた時、そして虐待の連鎖を予期して英語も話せないのにアメリカの大学に進学しようと決めた時、別居後、再発した病気と5歳の子どもを抱え、生活費もない八方塞がりの状態で「やる、生きる!」と自宅での遠隔ヒーリングで起業しようと覚悟した時。意志によって決断した結果、「今」があります。意思と意志の違いは思考するか、意図を定めて動くかの違いです。そして意図には必ず何らかの犠牲が必要になります。その犠牲とは、努力するために使う自由な時間、それを達成し実現するまでの距離や空間、自分一人で達成するには膨大な時間と距離がかかるところを埋める為のエネルギーとしてのお金だったりします。それらを使って、私は「生きる」を選んできました。

カッコイイ大人とは?

仕事で出会った人で、ああでもないこうでもないと失敗してはまた見直し、人の意見に耳を傾けてより良いものがあれば進んで取り入れてゆきながら、みんなの仕事のためにコツコツと仕組みを作って積み上げてきた先輩がいます。また、夢を一つひとつ全て叶えてゆく、誰かのそういう生き方は深く心に響いてきます。先日、路上で感情を爆発させ地団駄踏んでいる男の子とそのお母さんを見かけました。お母さんは身をかがめて目線を子どもと同じ高さにし、子どもに代わって気持ちを言葉で表現してあげていたのですが、男の子は泣きながらもお母さんの言葉に頷いていて……そんな我が子をお母さんはそっと抱きしめ、背中をトントンしていました。やがてその子は落ち着いていった、そんな光景に遭遇しました。私たち日本人は、見習うべきカッコイイ大人の原型(アーキタイプ)を見失っています。そのことが、真の意味でのリーダーシップやオーナーシップが育ちにくい土壌を作っているように思います。今、私たちに必要なのは本物の成熟した大人として “聖なる権威”を持つことです。これから先の子どもたちの未来に明るい見通しが広がることを祈ります。

今後に向かって

心と身体の癒しへの理解のために、キャラクトロジー心理学が浸透して、私たちや子どもの未来に明るい見通しが広がることを祈ります。西洋医療と東洋医療、また統合医療とヒーリングのコラボレーションによって、原因不明と言われてきた病気の解明と新しい治療法が確立されてゆくことを夢見ています。私は、がんの治療を専門とする統合医療クリニックや神経科クリニックでヒーリングの臨床を続けており、また私の教えたメディカルヒーラーたちが神経科クリニックに実習に入らせていただいています。カウンセリングを通して病気の原因となった心の持ち方や日常生活における小さな習慣の見直しをアドバイスし、必要に応じてヒーリングを行っていますが、それががん患者さんやご家族の希望となり、また何十年と通院されていた方々の症状が改善されたりと嬉しい臨床例が多数報告されています。私はもっともっと良くなるという希望を広げるお手伝いのために、残りの命を使ってゆきます。

若者へのメッセージ

私たち人間は、自分が知っている範囲でしか世界が見えません。そしてこの世界は広く、どれほどかかっても知り得ないようなことがたくさんあります。ですので、今のあなたがどのような人生を過ごしていたとしても、それは世界のほんの小さな一部をしか見ていないのだと知っていてください。人生に分かることが増えて来ると、この世界の真の素晴らしさや面白さに広がってゆけます。そして、大切なことは、どうやって人を愛したらいいのか、愛を受け取るってどうするのか、信頼するってどうやるのか、公平公正で正直でいるってどういう感じなのか、喧嘩したらどうやって仲直りするのか、それらを私たちは他者との関係性の中で学ばなければいけないということです。関係性の中で誤解が生まれ傷となり、また関係性の中で人は癒され、人生とは、世界とはどんなところかを学んでゆくのです。一生をかけて人は学び創造し、体験を通して成熟し、次の世代へより良きものを遺してゆきます。世界を学び続けてください、そして決して一人にならないで、あなたの周りには愛あるサポートが常にあると知っていてください。

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