覚悟の瞬間(とき)

クリエネ 代表取締役 楠田善久
くすだよしひさ

楠田善久

愛媛県生まれA型
職業:クリエネ 代表取締役
趣味:横乗系のスポーツ全般 モータースポーツ
座右の銘:誰かがどうにかしてくれると思いますか?

地元高校中退後、地元電気工事会社に見習いとして就職。その後一貫して電気通信工事に従事する。行政の大きな施設に非常用電源を設置必要性等に疑問を抱きクリーンエネルギーの技術的進歩で太陽光パネルや蓄電システムを用いて地元民間企業主導の地域分散型の災害対策はできないだろうかという思いから今の事業を展開

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来歴

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なぜ今の仕事に?

電気工事の業界に将来性を感じたからこそ30年間同じ業界に携わっております。東日本大震災において原発を目の当たりにしてこの業界に携わるものとして貢献できることは太陽光設備の導入を提案することだと思いました。脱原発、安全な電気を使用していただきたいという想いが株式会社クリエネの出発点になります。また、行政の大きな施設に非常用電源を設置工事をしている時に「こんな大きな施設に非常用電源は必要なのか」「大きな費用がかかる割に電力は確保できない」というような不合理な感覚がありました。しかし、クリーンエネルギーの技術的進歩で太陽光パネルや蓄電システムが安く蓄電能力も大きくなってきたため「この商品を使って地元民間企業主導の地域分散型の災害対策はできないだろうか」と考えました。そこから、特に企業様に向けて、電気工事を通じた防災対策に注力しています。

現在の仕事への想い

現在、民間企業への非常用電源導入を働きかけると同時に、民間企業と行政による「災害時応援協定」を締結を促し、災害時に民間企業を避難場所として活用できる仕組みを作りを行っています。民間企業としても非常電源を確保でき、環境に優しく電気代コストも軽減し、有事に地域住民の皆様に対して社会貢献もできます。災害や停電が起こったときに「まさかこんなところで」という言葉を耳にしますが「まさか」を「いつかは」に変えれば、災害に備えることは可能です。その考えの元、防災対策を進めていくことで心のある防災対策ができます。行政が防災するものだという認識ではなく、地域として企業が行うという意識に変えていくことが第1歩であり、一人でも多くの人に発災時に電気で困らない生活を送っていただくことが我々のミッションです。発災時に個人や企業が繋がり助け合うコミュニティを作ることで、日本は世界一災害に強い国になっていると感じております。

あなたにとって覚悟とは

自分のレベルでは覚悟を決めるのはまだまだこれからだと思っています。決めても決めても次から次にその瞬間は現れてきています。しかし自分の考え方や活動に賛同し、共に活動して頂いている方達に対しては何が何でもその目標を達成しその景色を共に見るために覚悟を決め全集中しています。

カッコイイ大人とは?

自己犠牲をものともせず、自分の夢や目標に邁進し周りの応援者を巻き込みながら成長できている人。また自分の努力を見せずに、仲間と共有するような姿はかっこいいと思います。他県の災害ボランティアに参加した際に参加者の方々は協力し合い、人々を笑顔にして帰られていました。昭和の時代、近所の人たちが助け合って生きていた時の様にそのようなコミュニティが作ることが今後も重要であると思いました。

今後の展望

この活動を地域の経営者様にご理解を得て、愛媛県、四国、全国と広めていくことです。それを確立させることで民間主導の防災対策の国ができるのではないかと思います。私は電気のことしか分かりませんが他業種の方や議員の方の意見を交換することでブラッシュアップすることができます。業界のプロの意見を交えることで机上の空論ではない本物の防災対策を広めていきたいと考えております。

若者へのメッセージ

熱意をもって仕事に取り組めばそこには仲間が集まります。その仲間とともに目標に向かい、頑張ることがかけがえのないものになります。まだまだこれからの自分ですが一つだけお伝え出来る事は1%の可能性に100%努力すればどうなるのか?って言う事を一緒に証明していきましょう。

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