
岐阜聖徳学園大学、トライデントスポーツ医療看護専門学校卒。2010年より接骨院分院長を歴任し、2017年には運動療法を併用した院の運営に携わる。大学野球部トレーナーとして2021年全国大会帯同、専門学校講師などの実績を積み、2019年に合同会社賢幸生活を設立、その後完全独立。現在は接骨院運営のほか、セミナーや「からだ塾」など多方面で活動中。著書に『感覚トレ!』(セルバ出版)。自身20回以上のぎっくり腰を克服した経験から、武道の身体原理や東洋思想を基盤とした独自の健康メソッドを提唱し、身体の根源的な使い方を伝えている。
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幼少から大学まで野球に打ち込んでいました。そんな野球では体力も力もあるにもかかわらずケガが多い学生生活でした。思う存分野球に打ち込めなかった過去があります。その経験の中でお世話になった治療家や医療機関の中で、少しずつスポーツと医療(治療家)という世界に興味を持ち始めました。
日本の伝統文化「武道」を学ぶ中で気づいていった「知的運動感覚」という視点を大切にしています。現在関わっている患者さんや教室の生徒さんの痛みや身体の問題に対して、患者さん、生徒さん自らの身体体験を通して痛みの変化や身体の変化を学び、過去から引きずっている「身体のクセ」を段階的に書き換えていく施術や運動指導を提供しています。自らの身体を自分自身が知り、その変化や成長に対して私を含め皆で分かち合い笑顔の空間をデザインしています。
当時、西洋トレーニング(筋トレ)を主に実践していた中、突如経験した事のない脱力感と身体のしびれ、微熱、全身の筋肉痛を経験。横紋筋融解症、軽度と診断され、人生で初めて筋トレ禁止命令を受けました。その様に身体を悪くしてしまった経験の中、妻が第三子を妊娠中に切迫早産の危険があるという事で絶対安静となりました。家事、育児、仕事、トレーニングと全てを受け持ってやっている中、またしてもギックリ腰になってしまいます。どうしようもない絶望状態を実感してから湧き上がった自らの内なる欲求に気づき「腰痛を何が何でも解決する」と覚悟を決めました。その過程で生まれた「筋トレではなく感覚トレーニング」という世界を実践検証し構築し出来上がった「腰痛とサヨナラした今」があります。
自身の強い欲求、世界観に対して向き合い、日々実践している大人には魅力を感じます。それは他人が夢を奪うような言葉を浴びせようと関係なく、自らが進む道に対して自らが選択し進んでいるという自覚を知った上で、自分の人生に対して今を生きているという大人はかっこいいです。
腰痛で苦しまない世界の実現です。その為には、自らを知るという為に「分からない」「難しい」に対して貪欲に挑戦していく大人を増やしていくことが必要になります。そして健康と常に隣り合わせである衣食住と身体、その中に内包されている自らの感性(五感)に対して、実感と体験を主軸にした体験型の健康デザインワークショップを展開していきます。
あまりにも速い情報社会の今であるからこそ、自ら体験している今を味わう機会を損失していく可能性があります。今を生きるという実感は頭の中にあるのではなく、身体全身で味わっているという、五感と身体の関係を大切にして欲しいと思います。誰もが死に向かっているという事実は変わりません。だらこそ今を本気で生きるという強い気持ちが明るい未来の日本を創り上げていくと思います。

子供と一緒に入ったメガネ屋さんで次男に「このメガネ似合う?」と聞いた時「似合う」と言われた事で好きになった白いフレームのメガネです。

浮指を治すという目的で履き始めた足半と下駄です。その中でたまたま目にとまった「白い鼻緒の下駄」は職場で私の足を整えてくれる必需品となっています。