私のカクゴ

井澤国際特許事務所 代表弁理士 井澤幹
いざわかん

井澤幹

東京都生まれO型
職業:井澤国際特許事務所 代表弁理士
趣味:ゴルフ、料理
座右の銘:寒い日に根を伸ばせば、花が咲く

日本大学法学部卒業。2002年、弁理士登録。祖父が1930年に創設した歴史ある「井澤国際特許事務所」の代表弁理士を務める。2011年、日本弁理士会副会長。2018年から弁理士試験試験員。高校ラグビー全国大会(花園)出場した唯一の弁理士。日本弁理士会副会長や日本弁理士協同組合副理事長を歴任し、業界の発展に尽力。また、特許戦略と経営コーチングを掛け合わせた独自のコンサルティングを展開している。現在は、企業の知的財産顧問やセミナー講師、ビジネスプロデューサーなど多方面で活躍中。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

この事業は、私で三代目です。祖父が事務所をつくり、父が継ぎ、いま私が継いでいます。父の背中を見ながら、弁理士は面白い仕事だと感じてこの道に進みました。小学生のころから将来の夢は弁理士でした。家には発売前の玩具や花火など、世の中にまだ出ていないものがあり、それを守る仕事があることを幼いころから知っていたのが大きかったです。

現在の仕事への想い

特許取得をゴールとしないこと。「このアイデアはどこまで守れるのか」、「将来どんな事業展開が考えられるのか」といった法律だけでなく事業の視点も踏まえた提案をしています。書類を出して終わりではなく、お客様と同じ目線でその事業を守るための土台をスクラムを組みながら作っています。

あなたにとって覚悟とは

実はこの業界、資格を持たない「特許技術者」と呼ばれる補助者が書類の大部分を書き、弁理士は中身をさらっと確認してハンコを押すだけ、という分業制が一般的になっているという現状があります。美容室で例えるなら、「シャンプーからカット、パーマ、最後のセットまで、すべてを指名したプロの美容師が一人で担当する」。そんな、一から百まで責任を持つスタイルを目指そうと決めたんです。お客様の大切なアイデアという「原石」を、一番理解している専門家が自ら手を動かして形にする。この「顔の見える安心感」こそがお客様の事業を本当に守ることにつながると確信しています。

カッコイイ大人とは?

「カッコイイ大人」とは、自らの足で立ち、他者への想像力を失わない人のことです。単に仕事ができるだけでなく、自分の弱さや失敗を認め、それをユーモアに変えられる余裕こそが真の格好良さだと言えます。理想の大人像に近づくために必要なのは、「学び続ける謙虚さ」と「一貫した美学」です。知識を更新し続けることで偏見から自由になり、損得勘定ではなく「自分がどうありたいか」という軸で選択を重ねることが、言葉に重みを与えます。また、周囲に安心感を与える「機嫌の良さ」を自給自足することも重要です。背中で語りつつ、次世代の挑戦を笑顔で面白がれる。そんな強さと優しさを兼ね備えた姿を目指したいものです。

今後の展望

本業の特許業務は、無理に売上拡大を狙うより現状維持を基本に考えています。弁理士を増やさない限り処理量は増えませんし、品質重視の方針は崩したくありません。そのうえで、もう一つの柱として、知財リテラシー向上のセミナーとコーチングを伸ばしていきます。企業には「言いにくい課題」が存在し、会議の場で本質が共有されないまま停滞することがあります。そこを可視化し、解決に向けて進める支援を進めています。

若者へのメッセージ

遊ぶために、働いて働いて働いて…それで得るのは、単なる富ではありません。必死に働く中で手に入れた「知恵」と「仲間」、そして自分への「信頼」こそが、人生を最高に面白くする軍資金になります。今の日本を停滞と捉えるか、チャンスの宝庫と捉えるかはあなた次第です。知財や技術、そしてあなたの情熱を武器に変え、既成概念を壊す遊び心を忘れないでください。失敗すらも「面白いネタ」に変えられる強さを持った時、未来は勝手に明るくなります。全力で働き、全力で遊ぶ。その背中こそが、次の世代に希望を与えると思っています。

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お気に入り

かばん

親から譲り受けたGlobe-Trotterのかばんです。軽量でありながら頑丈で、デザインも気に入っており、愛用しています。

弁理士バッジ(弁理士記章)

「正義(16弁の菊)」と「国家の繁栄(五三の桐)」をモチーフにしたバッジです。知的財産の専門家である証として、常に身に着けるようにしています。