私のカクゴ

ここからさぽうと 代表 山田恵理
はねもとえり

山田恵理

新潟県生まれO型
職業:ここからさぽうと 代表
趣味:お茶、ステンドグラス、仕事
座右の銘:一期一会

新潟県立五泉高等学校卒業後、糸やボタンを扱う会社に入社。22歳で結婚し、3児の母となる。37歳で離婚後、パートやアルバイトを経験し、46歳で廃棄物処理会社に勤務。58歳で起業し独立。現在は、遺品整理士をはじめ、整理収納、生前整理、終活総合支援士1級などの資格を取得し、女性ならではの細やかな視点で、一人ひとりの心に寄り添う整理・終活サポートを提供している。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

廃棄物処理会社に勤めているときに、「使えるものも全てを捨てる」ことに違和感があり、その頃、偶然テレビで遺品整理士の存在を知り、遺品整理士認定協会の木村会長の実体験から「遺されたものと遺族」に対する接し方、感じ方に共感し遺品整理士の資格を取得しました。その後、片付けの師匠から、生前整理や整理収納なども今後役に立つと勉強はしたほうがいいと勧められて資格取得しました。その後、「終活」という言葉を知り、活動に興味を持ちました。現在は、100年時代支援機構にも属しています。最初は会社に勤めながら副業として始めたのですが、コロナが終息してきたことと、母の介護にかかる時間も増えてきたこともあり、もう少し時間を自由に使うために退職し起業しました。

現在の仕事への想い

ご依頼者様のご負担や片付けの希望に沿えるよう片付けの仕方(一度に全部ではなく何か月にも分けるなど)を考え、最後は笑顔になっていただけるようにと考えてご提案します。途中での変更も時にはありますが、その際もご依頼者様が納得できる方法にすることはもちろんですが、お互いが納得できる着地点を探します。作業の終了後、ご依頼者様が笑顔になってくださること「頼んでよかった。あなたでよかった。」などのお声をいただくと、また頑張る力になります。遺品整理の際は、遺されたものの中には故人様の思い出のお品や、ご遺族様との思い出の品があり、またご遺族様には黙っていた趣味やご遺族様が知らなかった気持ちの書かれたものなども見つかり、ご遺族様が故人とのつながりを再確認する時を持つこともあります。その立会人になれることは片付け屋として何よりもうれしいひと時となります。

あなたにとって覚悟とは

私にとって「覚悟」とは、離婚を決断したときのことです。当時、長男は小学6年生、次男は小学4年生、三男は小学1年生。正社員の仕事もなく、面接に13回落ち、生活保護も車があるため申請すらできない八方ふさがりの状況でした。それでも、3か月の短期アルバイトをきっかけにパートとして働く機会を得て、その会社には9年間お世話になりました。子育てで最も大変な時期を支えていただき、今でも感謝しています。私だけでなく、転校など生活環境が大きく変わった子供たちにとっても、大きな覚悟の時だったと思います。この経験から得たのは、「逃げない」ということ。「やるしかない、踏ん張るしかない、何があっても子供を育てる」と決め、母親と父親の二役を必死に務めました。振り返れば、その覚悟を持てたのは、子供たちがいてくれたからこそです。

カッコイイ大人とは?

自分の言動に責任を持ち、若い方や新しい方のサポートを何気なく、さりげなくできて、笑顔の素敵な人です。理想に近づくために必要なことは世間の「常識」を疑ってかかることです。「常識」はその世代や時代によって変わります。その都度、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の心で感じる「常識」を、他人とも共有しながら、常に正しいと思われる「常識」を探し続け、その価値観を大切に歩んでいきたいと思います。そして、価値観が合わない方の考えも理解できなくても、聴く耳を持ち続けたいと思います。そして、学ぶことをとめないこと。いくつになっても学ぶことは山ほどあります。今の自分に満足せず学ぶこととは、「勉強」だけではなく、人との会話自体がその人との学びになります。自分が感じている「今」と同じ感覚で生きている人はほとんどいないので、全ての方々から学ぶことがあります。その気持ちを忘れないことです。

今後の展望

私の夢は「世界平和」です。そのための第一歩は、「自分が平和になること」だと考えています。国と国が武器を使って争うことのない世界を願っています。マザー・テレサの「戦争反対の会合には出席しません。平和会議なら出席します」という言葉のように、言葉が心や現実をつくることを大切にし、日頃から否定的な言葉をできるだけ使わず、プラスの表現に言い換えることを意識しています。先日、暑い日に喫茶店を出るご婦人が「今日も暖房が効いているわ」とおっしゃっていました。「暑い」ではなく、太陽の暖かさを「暖房」と表現するユーモアに、周囲には穏やかな空気と笑顔が生まれていました。平和は、こうした心の余裕や温かい言葉から生まれるのだと感じました。私も、人の心を穏やかにする言葉を選べる人でありたいと思います。

若者へのメッセージ

「平和」を目指すことは絵空事や机上の空論ではないと知ってほしい。若い方々が否定的な考え方になってしまう気持ちも理解できますが、その「否定的」が「否定する未来を創ること」になります。バブルの頃と比較する方もいるかも知れません。物価だけ上がって収入が上がらないと嘆く気持ちも分かりますが、嘆いていても始まりません。今現時点で頑張っていると知っていますので、やみくもに「頑張れ!」とは言えません。ただ、前に進む努力を続けてほしいです。努力は時間がかかってもまわりまわっても必ず実を結びます。どんな経験も「はっと!」気が付くと、自分の血肉になっていつの間にか自分の助けになっています。また、そんな経験をしている大人がそばに必ず居ますので、その人からその経験を吸収して自分のものにしてほしいと思います。人生が確実に広がると思います。

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