私のカクゴ

Koa-RealEstate 代表社員 川元啓司
かわもとけいじ

川元啓司

大分県生まれB型
職業:Koa-RealEstate 代表社員
趣味:ツーリング、DIY
座右の銘:初志貫徹

国立岐阜大学 工学部土木工学科卒業。20代で大手賃貸仲介店で店長をなり、その後不動産証券化企業にて用地仕入れ、オフィスと店舗の仲介など現場経験を積んだ後、一棟収益売買専門会社にて経験を発揮。しかし、スルガショックでは勤務先が巻き込まれ倒産し、顧客の資産保守に奔走する。大手損害保険会社に在籍し、損害保険および生命保険販売を通し企業財務及び個人FPのコンサル業務に従事。2023年度に独立し現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

学生時代に自分が不動産オーナーになりたいという目標ができ、不動産の客になるのではなくプレイヤーになることで実態が把握できると思いこの業界に入りました。しかし売買では業者間の騙し合いや顧客をカモにしか考えない同業との出会いや、賃貸管理では利益追求と効率を重視し必要以上の工事をオーナーに提案し施工することで企業を大きくしていく実態に失望した業界でした。たとえ剥離であっても必要以上の請求はせず明朗に業務を行っても維持していくことができる会社を存在させたいと思い起業しました。このようなスタイルのため取引させていただいている施工会社様も厳選させていただいております。

現在の仕事への想い

効率ばかりを求めて二次受け三次受けを増やしてしまいついつい金額がかさんでいってしまうことが多いのが設備の修繕や緊急対応です。弊社ではできる限り自社スタッフで対応し知識不足、経験不足の影響により高額な工事内容にならないように調査は念入りにしております。また、空室の募集はできる限り内装を刷新した方が次の入居者が早く決まるのは当然ですが、工事内容がかさみすぎ高額になった結果、投下金額の回収が賃料では何年もかかってしまい、結果数年空室のままと変わらない収支になってしまう工事内容で施工されている現場を非常に多く見かけます。このように収支バランスを崩しては元も子もないので常日ごろ、決して過度な請求にはならないように業務内容を精査しています。

あなたにとって覚悟とは

「オーナーの資産を守る!」以前の勤務先が倒産した際に、連鎖的に被害にあわれたオーナー様たちの資金を保全できず、散々な状況の中対応に苦慮奮闘した経験があります。不動産は高額だからこそ、一つの歯車が狂うとオーナーの人生を壊してしまう恐ろしいものでもあります。よく言われるフレーズですのでどなたも頭では認識していると思います。しかし実態は生易しいものではなく我々の判断が一つまちがえば本当に人の人生を壊してしまいます。これを目の当たりにしたときに二度と同じような被害を出さないと心に誓いカクゴしました。

カッコイイ大人とは?

高潔かつ実践できる人です。人間は、人様に囲まれて社会で生きていく以上、大多数の意見などで意思が弱くなったり、自分に嘘をついてしまうことはあると思います。また、実体験はなくとも世論や大多数の意見が正しいのであろうと流れに乗ってしまうのも人間だと思います。その中でも、実際に現場に飛び込んで実践し、確たる根拠を持って判断し続けることができる大人はかっこいいと思います。

今後の展望

現在は東京で事業をさせていただいておりますが、不動産の維持に必要な工事や施工金額は全国どこでもさほど変わりません。東京は賃料や不動産売買時の流通価格が地方に比べて高額ですので工事金額は比較的賃料から回収しやすい環境にあります。しかし、地方は賃料も低い水準となっておりますので、より一つひとつの施工内容を吟味する必要があります。この問題を解消すべく東京で事業モデルを確立して地方の政令指定都市に進出したいと思います。

若者へのメッセージ

現在は事業スキームも仕事の仕方も「右にならえ」ではなく、多種多様の方法で実践することができ、それを世の中にアピールすることができる環境も整っていると思います。だからこそ、自分と相性のいい仕事も見つかりやすいと思いますし、志があれば成し遂げる方法も見つかりやすいと思います。本当にこだわってることなら必ず共感してくれる人がみつかるし、見つけやすい世の中だと思います。臆することなくチャレンジして自分らしい生き方を見つけてほしいと思います。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

アーティスト 影山ヒロノブ

アーティスト
影山ヒロノブ

海洋冒険家 白石康次郎

海洋冒険家
白石康次郎

衆議院議員 柴山昌彦

衆議院議員
柴山昌彦

お気に入り

かばん

大事な契約の時に使う専用のカバン。ブランド名が日本で一番の富士山と鷹が由来らしく、それが気に入って使っています。

時計

祖父が他界した際に祖母が私にくれた時計です。事業主であった祖父が見守っていてくれている気がして大事な時につけています。