私のカクゴ

K's Corporation 経営者 鴨生奈々子
かもうななこ

鴨生奈々子

大阪府生まれAB型
職業:K's Corporation 経営者
趣味:読書、ゲーム
座右の銘:全ては必然である

文京学院大学卒業。某証券会社に入社、営業として株や投資信託の売買を行っていたが、バブル崩壊の煽りを受け、大手求人会社の子会社に転職。その後、不動産に興味を持ち売買を経験したのち賃貸管理業への道に進む。そしてヘッドハンティングにて不動産業界での転職を繰り返し、役員を務める賃貸管理会社に在籍をしながら、ダンススタジオや建築会社をM&Aし、現在5社の役員を務め、7社3業種の経営に関与し多種多様な分野へと拡張している。株式会社 K‘s Corporation 代表取締役、NK CREATION 株式会社 代表取締役、株式会社 サンテレス 代表取締役、株式会社 前田 取締役副社長、株式会社 前田ホールディングス 取締役副社長。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

私の今現在の本業は不動産会社ですが、グループ全体で社員数100名を超えており、お蔭様で離職率が低いことから、高齢化が進んでおります。定年後はゆっくり休んでください、、というのが今まで考え方でしたが、人生100年と言われる時代に60歳、65歳でリタイアするのは早すぎる気がします。そうは言っても、現状のまま何も対策せずに雇い続けるというのは、若い労働者に負担をかけ、バランスの崩れから経営に負のスパイラルがおきます。その為、早急に社員の老後の職場を作らなければならないと思った事がきっかけでした。多角経営を図り高齢になった社員がどこかで働けるような環境つくりをしていきます。

現在の仕事への想い

いよいよ2025年問題を早急に考えなければならなくっています。また、65歳以上は5人に1人は認知症になる事が予測されていて、国の政策を待つといっても全人口がその恩恵を受けられるかというとかなり厳しいでしょう。こらからは一人一人が自分の死ぬまでの時間をどう生きるかが課題です。減り続ける貯金や病気に怯え、職場や家庭での居場所がなくなり、精神的な現実逃避から認知症の方が加速度的に増えるはずです。先ずは、認知症にならない目標をもった生き方をする為に、老いてもそれぞれが必要とし合える場所が必要となってきます。

あなたにとって覚悟とは

あまり参考にならないかもしれませんが、、元々覚悟という概念がなく、その時々でやるべきであろうと思えばどのように大きな事業であれ即行動してしまいます。当然事前調査や一息置くことも大事ですが、その情報により考えすぎたり、時間が経過しすぎて結局やらない可能性があります。今やろうと思ったことは私にとって必ずやるべき使命と思っていますので先に行動に移します。そのため、行動と同時並行で下調べや万一失敗した時のリカバリー対応を考えることも多いです。大きな事業も楽しいと思えるかどうかは、過去の失敗の数です。当然行動をしない分失敗の数も減りますから、恥も外聞のなくとにかくやるという事は私にとって習慣ですね。

カッコイイ大人とは?

人を容姿や性格、年齢、勤務先、年収などで判断しない平等な方ですね。頭の良い方はコミュニケーション能力が高いため、好き嫌いせず様々な人と数多く関わっていますから個々の能力に合わせた対応されます。また、余裕があり自分以外の人間に完璧を求め過ぎないので人を許すこともできます。これはなかなか難しいです。どうしても人は自分にとって都合の良い人間のみを周りに集めて、精神的に楽をしたがりますから結局自分自身のスキルがそこまで上がらないのですよね。どんな、トラブルが起きようとも、苦しい状況に陥ろうとも常に笑って率先して行動に移せるような度量のある人間になりたいものです。

今後の展望

まだまだ事前準備段階ですが、今回新規参入させていただいた社交ダンス業界との繋がりをもとに、将来的に社交ダンス付の高級老人ホームの運営を検討しております。社交ダンスは先述しましたが認知症予防はもちろんの事、他人から賞賛されるのが当たり前のスポーツです。そこに上手い下手、若い若くないは全く関係ありません。それぞれの成果を発表しあい、次のパーティでは何を踊ろうかしら、、と楽しそうに話し合っている光景はなんとも言えず幸せな気分になります。また、それをサポートしてくださる方々が優劣なく互いに尊重できるような環境で楽しく働いていける会社つくりができれば本望ですね。

若者へのメッセージ

やっと落ち着いてきましたが、日本もコロナ禍の影響を受けて生活や考え方も大きく変化してきました。そして超高齢化社会によって皆さんの社会保険料の負担や深刻な人手不足から労働負担も大きくなるかもしれません。その為、誰もがわかりやすく、効率よく業務を進められるシステムを構築し、高齢者と共存していく道を作るしかないかと思います。年を取るというのは誰もが避けて通れない現象です。全員が歩む道になりますので、私も含めいくつになっても自分たちの常識に固執するのではなく、互いに歩み寄れる社会を作り上げていってください。私もまだ現役世代として一緒に頑張っていきたいです。

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