私のカクゴ

バーチュー・クリエイティング 代表取締役社長 奥平穣治
おくひらじょうじ

奥平穣治

兵庫県生まれA型
職業:バーチュー・クリエイティング 代表取締役社長
趣味:読書、音楽鑑賞
座右の銘:知行合一

1984年神戸大学法学部卒業(法学士)。同年、防衛省に就職(国家公務員上級職)。行政官として内部部局などの勤務を経て、防衛大学校総合安全保障研究科を卒業し(修士(社会科学))、その後、防衛研究所で研究職として勤務。2022年3月、定年退職。以降、国家公務員の再任用職員として防衛省で勤務していたが(任期:1年間)、同年6月、退職。バーチュー・クリエイティング株式会社を8月に設立し、現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

人生百年時代になったと言われますが、病気、事故、災害、戦争などに遭遇しなければ、実現可能な時代です。この世に生を受けてから、学生の時代を経て、社会人になり、いわゆる「定年」を迎えるまでを人生の第1ステージとすると、自分としては、多様なことを経験してきましたが、先ずは、十分、クリアできたかと思います。「定年」とは東洋思想の方では、「還暦」にほぼ当たりますが、大体、60歳位でしょうか。自分は、次の第2ステージをどう生きるかを考えていたところ、前の社会人生活では、職業面では、国家公務員として、組織の一員として過ごしてきたわけですが、「定年」を機に、個人として独立して起業して、自己の職業生活を送りたいと思っていたところを、今般、実行したところです。

現在の仕事への想い

起業2年目に入りましたが、1年目は、起業に当たっての準備期間に当て、諸種の実務の処理とともに、勉強期間に当てました。そろそろ、実際の事業の展開に移行する段階と思っています。即ち、「仕事」をすることですね。「仕事」とは、誰しも、先ずは生計を立てるための手段でしょうが、それに留まらず、自己の能力の発現、社会貢献などの種々の役割があります。とりあえずは、第2ステージの職業として起業したわけですから、前職で培った経験を活かしながら、「調査研究、情報発信、コンサル」業などを中心に、当初は務めていきたいと思います。まあ、職業を人生の一つの「道楽」として、楽しみながら、やっていきたいと思います。

あなたにとって覚悟とは

私の思想の基盤にあるのは「東洋思想」ですが、「温故知新」とも言いますように、古来の教えを基盤としつつ、歴史に学びながら、「現代」という時代にマッチングした生き方をしなければいけないと思っています。そして、「知行合一」、「事上磨錬」で、現実の人生に真摯に向き合いながら、また各種の教えに学びながら、実人生で、OJTで生きていかなければ、実力はつかないと思っています。「因果応報」という考え方も好きなのですが、何を善悪というかは別の話として、自分の行った行為の報いは善悪両面で必ず自分に返ってきます。そして生き方の基本としては、「一灯照隅、万灯照辺」で、自分のできること、やるべきことを、自分の人生の範囲内でやっていくこと。「縁尋奇妙、多縫招因」と言いますが、今まで通り、いい「ご縁」を大事にしたいですね。それから、「陰徳」を積むこと、「慎独」なども、とても大事だと思っています。

カッコイイ大人とは?

「カッコイイ」とは、私は、社会的な名声を得ることと同義ではないと思っています。もちろん、そういう業績を挙げられている方は尊敬しますし、社会に貢献されていると思います。ただ、一人の人間として言えるのは、先程、「一灯照隅」と言いましたが、先ずは、自分の家族や恋人、友人、知人、職業の同僚などとの関係の中で、そういうご縁のある方をしっかり守っていくことだけでも、十分なのではないでしょうかね。特別な能力のある方は別として、通称の能力のある方は、「尋常日用」の工夫をされて、それぞれの「仕事」を一生懸命されて、「知足安分」の心持ちで、人生を送っておられる方も、私は、名声のある方と同じくらい敬意を表します。翻って考えてみるに、現実社会でそういう人生を送っている方が、多くいて欲しいと思います。これは、「自戒」の意味も込めてですが。

今後の展望

私は、第1ステージの人生を「何とか」やり終え、今、第2ステージの人生を始めているところですが、今までの自分の人生のペースを継続しながら、ともかく、現在の「職業」にも力をより注ぎ始めることを考えています。そして、当然のことながら、私は、私にとって「貴重」で「楽しい」ことをしていきます。そして、いずれ迎える、職業生活からは身を引いた第3ステージの人生も楽しく生きるために、今の第2ステージの人生も頑張っていきます。

若者へのメッセージ

あまり「堅苦しい」人生を送ることはないですが、本当の意味での、人としての「道徳」的な生き方をする人が、少しでも、増えていくといいですね。形式的な「道徳」ではなく、人生を謳歌しながらも、人としての道に外れない生き方というのでしょうか。と言いますのは、人生で確実なのは、「人間はいつかは必ず死ぬ」ということです。それぞれの人が、それぞれの観点で、悔いない人生を生きていくことでしょうね。ただし、人間は「社会」を形成し、その「共同体」の中で生きているわけですから、協調性は忘れてはいけないでしょうね。「自分」は、「自己」と「分際」の組み合わせです。「全体」は「自分」のためにあるとともに、「自分」も「全体」のためにある。この地球上にある、数多の「生物」、「動物」の中で、「人間」に生まれた意味を知りたいですね。そういう日本人が増えていけば、日本の「ミライ」も明るいのではないでしょうか。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

美容家・タレント IKKO

美容家・タレント
IKKO

モデル 長谷川理恵

モデル
長谷川理恵

岡山大学病院 心臓血管外科長 佐野俊二

岡山大学病院 心臓血管外科長
佐野俊二

お気に入り

腕時計

何年か前に、誕生日のプレゼントでいただいたものです。大盤の文字盤部分に、茶色のバンド。正確に時を刻んでくれています。お洒落な時計です。いただいた人に感謝です。

マフラー

昨年か、おととし、クリスマスのプレゼントでいただいたものです。手編みのマフラーで、明るい多色刷りで、柔らかな触感の、暖かなものです。編んでくれた人に感謝です。