
日生学園第二高校卒業からアルビレックス新潟に加入し、右サイドバックとしてJ1昇格に貢献。アルビレックス新潟シンガポールを経て移籍したガイナーレ鳥取、アスルクラロ沼津ではJFLからJリーグへの昇格を経験。2021年1月、福井ユナイテッドFCに完全移籍し、4年間主将を務めた。22年間の現役生活に終止符を打ったのち、福井県福井市内にスポーツ選手の就職支援や人材育成を手がける株式会社全力を設立。
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最初は全く興味がなかったものの、親友からの誘いと不思議なご縁が重なり、この道に進むことになりました。スポーツから受けた恩を少しでも返したいという思いも加わり、今では縁をつなぐことを大切にしながら日々の仕事に向き合っています。どんな出会いも必然だと感じ、いただいたご縁を未来につなげていきたいと考えています。
まさか自分が人材業に携わるとは思っていませんでした。この仕事に就いてからまだたった3年ですが、人の人生に関わる責任や使命の重さを強く感じています。人と本気で向き合わなければ心を開いてもらえませんし、内側から伝わる思いや姿勢が信頼を生むと実感しています。採用では一人ひとりの想いに寄り添い、採用後も安心して働けるよう継続的なサポートに取り組んでいます。
私の信念は、自分の人生だけでなく、人の人生も背負って生きることです。父の死をきっかけに、一度きりの人生だからこそ、自分のためだけでなく誰かの人生にも責任を持って向き合うべきだと強く感じました。応援してくれる人が喜んでくれる瞬間が、私にとって何よりの幸せですし、その思いが日々の行動を支えています。
今までサッカーにずっと携わらせていただき、偉大な先輩方とも沢山プレーをしてきました。その中でやはりカッコイイ大人は「人想いな人」だと思います。そしていくつになっても自分の人生も人の人生も本気で生きてる大人は、男として惚れるなと思います。
一日一日を全力で向き合いながら、この事業を続け、多くの方にその価値を知ってもらうことが今の自分の使命だと感じています。将来的には、同じ志を持った仲間と共に会社としてサッカークラブを立ち上げたいという夢があります。事業への思いと仲間との挑戦を重ねながら、形にしていけるよう努力を続けていきます。
人生は想像以上に早く過ぎていきます。だからこそ、日々の瞬間瞬間を覚悟を持って本気で過ごしてほしいです。そこから出る結果は良くても、悪くても必ず何か感じるものがあります。それをできるだけ早く体感してほしいと思います。

父を亡くした時、自分の考え方が大きく変わりました。一度きりの人生に覚悟を持ち、誰かのために生きる決意が生まれた瞬間でした。

引退した際に選手からプレゼントしてもらった大切な品です。当時の思い出や選手たちとの関係性が詰まっており、自分にとって特別な意味を持っています。