信州大学工学部建築工学科卒業。卒業後東急建設株式会社に入社、施工管、本社内勤を10年間経験。プロゴルファーを目指し、長太郎カントリークラブに2年間勤務。その後、建設会社に入社し20年間、その間、専務取締役を14年、代表取締役を3年務める。2020年10月よりキリスト教会に通い、2021年4月にパブテスマ(洗礼)を受けクリスチャンとなる。2021年に独立、株式会社イースターを設立。現在に至る。
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設計に携わりたくて大学に入学をしましたが、自分よりもデザイン性に長けた人が周りにたくさんおり、自分が勝負できるところはどこなのかということを考え、設計者が作ったものを形にするというところに魅力を感じ、ゼネコンの会社に入社し施工管理をしました。
現場監督として5年を経過し工事主任となった頃ですが、設計事務所、お客様との打合せの中でかなり難しい納まりで金額もかなりかかる要望がありました。その時私はできないとは言わずに、今の時代できないことはないです、と言いました。ただ、かなりの費用と時間がかかります、と答えました。この言葉が、私がその後仕事に向き合う中で後ろ盾になっています。
最初に勤めた会社を辞めたときです。学生から追い続けていた、プロゴルファーになるという夢をどうしても諦めきれず、2年間という期間を自分に設け、もしその期間でプロゴルファーになれなければ諦める、という決意を決めその道に進みました。2年間でプロになることは叶いませんでしたが、生活の生業として今までやってきた建設業界で生きていくことを決意し、2度目の覚悟を決めこの業界に戻りました。
「花の慶次」に登場する傾奇者の前田慶次のような人生は劇場だと考えているので、仕事においてもカッコいい大人を演じることが重要だと思います。その演じ方次第でお客様の心を動かすことができることもそうですし、自分の心の内側まで動かすことができると思います。
今やらなければならないことを一生懸命やる。お金をいくら稼いだとしてもいつ死が訪れるかわかりません。明日かもしれないし、今日かもしれない。その時そんなお金は無意味なものになってしまいます。困っている人にあげたほうが良いです。
どんなに辛いことを経験したり、どんなに辛い局面だとしても自分の考え、信念を貫いていただきたいです。今直面していることに対してとにかく一生懸命向き合う事ができればいつか必ず道は拓けると思います。頑張ってください。
創業する際に一番最初にそろえたものです。このパソコンの中には、会社の歴史がたくさん詰まっています。
愛用しているゴルフクラブです。すべて計測をしていただいて、自分用にセッティングされています。