私のカクゴ

おぐすこども園 園長 酒井直樹
さかいなおき

酒井直樹

大分県生まれA型
職業:おぐすこども園 園長
趣味:釣り、ゴルフ
座右の銘:一期一会

福岡県の専門学校を卒業後、建築関連会社に勤務、24歳の時に地元の大分県に帰郷し、地元の建設会社に勤務、27歳の時に結婚をし、30歳の時に妻の家業である保育園の勤務、現在はおぐすこども園の園長として様々な活動をしています。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

今の仕事をしているのは偶然です。妻の実家が保育園を経営しており、一人娘ということもありお手伝いをする感じで保育園に入りました。元々建設業界で仕事をしていたので、全く異なる業種に転身をすることになり、最初は副園長として業界を知ることから始めました。それから、地域の子供たちを守り抜くために、先代から事業承継をしていく覚悟を決めました。最初の3年間はとても大変でした。男社会である建設業界から、女性が多い業界で、現場の経験も少ないからこそ現場で活躍する先生たちの事を知ること。実際に子供を預かる現場の先生が花形な立場だと思うのですが、その先生方が仕事を通して幸せを感じてほしいと、就任当初から想っています。

現在の仕事への想い

全く異業種からこの仕事に携わるようになり、改めて本当に素晴らしく絶対に必要な仕事と感じています。だからこそ自分がやれることはとことんやるをモットーに仕事をしています。女性が多く働く環境で、現場の先生が働きやすい環境や選択肢を増やしてあげたいなと思っており、現在も「保育」に関するマイナスなイメージを持つ方が増えてきたりテレビで悲しい報道が流れていますが保育全体を見てそれはごく一部。保育士の方は元々子供が好きで、資格を取得して好きなことを仕事にしている方がほとんどだと思います。子供たちの思い出に残る人になれる職業はとても素晴らしいやりがいを感じる職業だと思うんですね。人を育てていくという仕事の重要性を、保育業界だけでなく、親御さんも含めて、大人の関わり方が子供たちの成長に影響することを皆で考えていきたいと思っています。

あなたにとって覚悟とは

人生でもっとも覚悟したことは園長を引き継いだ時です。義父が急逝し、急に次の日から園長を引き継ぎました。義父も園を新設したいという願望を持っていましたが、その新設した園を見せることが出来なかったのは心残りです。もともと妻の実家であることからそこまで本気でやっていこうとは思っていなかったので、引き継いだ当初は本当に苦労しました。徐々に引き継いでいった訳ではなく、いきなり引き継ぐことになり、全責任を持つ立場だからこそ、関わる方々に不安な思いを抱かせてしまったのではないかと思います。でもやっていくしかない、子供たちのためにも守り抜くしかない、という想いで色々と模索しながら園長として頑張らせて頂きました。そして現在8年目になるのですが自分なりに自分と向き合いそして従業員と向き合い一生懸命やってきたからこそ、先がイメージできる経営ができているのではないかと思っています。

カッコイイ大人とは?

仕事を通して幸せを感じている人はやっぱりかっこいいですね。経営者という立場ですと、仕事とプライベートの境目がない中で、やっぱり仕事に充実感を持っている人はプライベートも充実していると思うので、私も仕事に真剣に楽しむ気持ちを忘れずに今後も頑張っていきたいです。それと同時に立ち居振る舞いがかっこいい大人になりたいと思っています。どうすればそうなるのかはわかりませんが皆にやさしくみんなの憧れでいられるように頑張りたいです。

今後の展望

2024年度「こども家庭庁」というこどもに特化した省庁ができます。特に地方の少子化の中、保育の役割や子どもを産みやすく育てやすい街にしていくことが私たちの役目だと思っております。子育てについて総合的に相談を受け付けている窓口は現時点では無いに等しいので、地方人口の過疎化を食い止めれるように何か出来ることをしていきたいなと思っています。都会だと人口も多いし多様な人がいるので誰かが何かをやってくれると思いますが、地方の人材は数が知れていて一人一人が自分の得意分野を出し、みんなで地域を盛り立てていくしか方法がないと思っております。そのためには外部との連携も含めて子供たちを預かるだけではなく、子供たちの教育に関われることに誇りを感じて未来を担う子供たちとの時間を大切にしていきたいです。

若者へのメッセージ

仕事柄若い世代と関わることが多いのですが、本当に若い人たちはすごいポテンシャルを持っていると思います。コロナで3年間楽しめなかった分、もっともっと遊んだり、仕事したり、恋愛したり色んなことを経験してほしいなと思います。若くても年を取っても人間は今しかできないことしかできないので、常に小さくても何でもいいのでチャレンジ精神をもって何事にも取り組んでいくことが、この先の経験に繋がっていきます。夢や野望をもって今を楽しんでください。おこがましいのですが今を楽しめる人は年を取ってからも今を楽しめる年寄りになれると思います。

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お気に入り

ぺッレモルビダのキーケース

これは仕事の仲間からもらったプレゼントです。自分が悩んでいる時は困っている時はいつも助けてくれる仲間です。自分には常に助けてくれる人がいるんだといつも思えるように、常に持っていようと思います。

スマートリング

これも最近ハマっているものです。40歳を越え少しずつ健康にも気を使わないといけなくなってきたので、健康維持のためにApple Watchのような感じでいつも身につけています。