大学卒業後、家具デザイナーを目指してデザイン関連の専門学校でクリエイティブを学んだ。2001年に入社した家具製造会社では入社3年目に西日本で売上および粗利1位を獲得し、2007年に個人事業として独立。リーマンショックの影響を受け廃業し、2010年に、ダイレクトマーケティングにキャリアチェンジ。2012年にWEB業界に足を踏み入れる。マネージャー、部長を歴任し、最大時は40名のチームを率いて、売上を大幅に引き上げることに成功。2016年から芸術活動「ichirin」を開始し、2021年に株式会社もずくとおはぎ設立。2023年、スカウトした4名をもずくとおはぎに受け入れ、経営者兼芸術家として新しいチャレンジを繰り返している。
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当時仲の良かった友人からスカウトを受け、WEB業界にはいりました。クライアントの課題や要望を実現するというところはやりがいがあったものの、自分の思い通りのモノづくりをするというところには物足りなさを感じていたので、個人のライフワークとして芸術領域をスタートしました。WEB領域は本業として会社に所属しながら転職を数回行った後、これまでのWEB業界の同僚や部下と5人で株式会社もずくとおはぎとして挑戦することにしました。
人生を充実させるために存在する会社というポリシーを掲げて活動しています。各々がこの意味を理解して自分以外の4人の人生を充実させようと奮闘しており、他人の人生を充実させることも自分の人生の充実度を高めることに繋がっていると感じます。社長と社員という関係ではなく、まさに運命共同体です。全員が自分をあてはめて充実とは何かを完成させたことで毎日が豊かになり、日常の高いパフォーマンスやよりよい成果につながっています。
周囲が決めることだと思います。「こいつ覚悟したな」と思ってもらえていたら幸いです。自分で「オレは覚悟を決めた」というのは違うと考えていて、なぜなら、覚悟のレベルは感じる人それぞれだからです。自分では覚悟したと思っていても、周囲が感じてなければまだまだということ。そうはなりたくないです。
分かりません。分かれば目指しますし、目指した時点でカッコワルイような気がしています。と言うことは存在しないのかもしれないです。理想像はありますが、それがカッコイイとは限らないと思っています。
大分類だと、会社のミッションである「クリエイティブを通して問いかけ続け、新しい感情、新しい価値観、新しい気付きを生み出す」ことをしながら、ポリシーの「人生を充実させるために存在する会社」に近づけることです。小分類だと、芸術活動での海外展開です。
世の中、甘くないです。どの世代も全員が活躍するなんてありえない。必ず活躍する人、並の人、埋もれる人が出てくる。君はどれになりたい?活躍したいと思っているのなら、上司や先輩、環境のせいにしている暇はないです。それは並以下の人に任せておけばいい。まだ実力は不十分だったとしても、若いなりの志と実行があれば理想にたどり着くから焦らないでほしいです。ちゃんと積み上げて繰り返せば着実にチカラは蓄えられます。もしダメだったとしても問題ない。再挑戦すればいい。もしくは、切り替えて次の(他の)道を探ってください。これは逃げではないです。ほんの数回の失敗くらいでへこたれないでほしい。こういうのを乗り越えるから強くなる。我々はそういう人物とかかわりを持ちたいです。並以下の人はそういう人材でも必要としている企業に任せて、君たち世代のごく一部の素晴らしい人材に未来を託したい。平等とは名ばかりの体裁で、世の中は実力社会なのだから。
妻と新婚旅行でハワイに行った際に奮発したスリッポンで、リペアを繰り返して数十年愛用しています。
モノはいつか壊れるので、基本的に購入できるモノにはあまり執着がないです。なので、もう壊れると何物にも代えがたいのがこれです。この茶碗でご飯を食べるとエネルギーが充満してくる気がします。