久留米工業大附属祐誠高等学校土木科卒業。新卒で千葉県君津市の新日本製鐵(現日本製鉄)コークス工場にて勤務。1年間工場勤務をし、地元福岡に戻り、佐川急便に入社。セールスドライバーとして、きつい3年間を経験。当時運転中に流れてきたビッグモーターのラジオCMに感化されてビッグモーターに入社。24歳で店長になり約6年間店舗運営、人材育成等あらゆるマネジメントを経験。その経験を活かし、同じ自動車業界の会社に入社。入社時売上高55億円の会社を約4年間で175億円まで引き上げる。その後、独立。従業員にも、お客様にも唯一無二の時間を提供すべく、多角的な視点で活躍中。
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元々、車が好きだったこと、学歴も取り柄もないと思っていた私に光を与えてくれたのは、車に対する情熱、知識でした。年齢を重ねるごとに、人と車にはたくさんの物語が存在します。なんと素晴らしいことだろうと感化され今に至ります。
生まれた瞬間に平等に与えられるのが時間です。一日86,400秒という時間を有効に使うか。巷では、ライフワークバランスという言葉や量より質。という言葉がありますが、私の考えはとにかく、「質より量」。とにかく行動する。とにかく打席に立つ。ライフワークバランスや量より質、という言葉は本気で量をこなした人の言葉だと信じて10代後半からやってきました。
私が人生において覚悟した瞬間というのが意外と早く、中学生になります。そこから人一倍以上の努力をしないと多分勝てないんだな、生きていけないんだなと思う瞬間がありました。昔、少しですが悪さというか、やんちゃんをしている時代がありまして、先生の車に乗せられてるときに、元気者のO君が土砂降りの中、ママチャリを必死に漕いで塾に入っていく姿を見て感動して、俺何やってんだろう、同い年の人間は高校進学するために頑張っている。そこからがむしゃらです。あの時のあの瞬間というのは、恐らく私のこの心臓が止まるまではずっと残ってるでしょうね。
自責で考えられる人です。環境が悪いからダメだったとかいう人もいるし、上司がダメだとか言う人がいますが、 結局、自分が選んだ結果だと思います。環境がダメというのであれば、自分で選んだ会社じゃないですか。そういうこと言わない。今の俺はこんなんじゃねぇぞっていうのを諸突猛進でやってる人間はかっこいいと思います。飛行機を初めて作ったとか飛行させたっていうライト兄弟。おそらく当時、人が飛べるわけないだろう、というのが当たり前の時代に、 ライト兄弟2人は多分傍から見たら、変なやつなんですよね。でも結局飛べた。やはり信念持って自分の責任で成長意欲があってギラギラしてる人間っていうのは、下手したら世界変えると思います。
車屋だけではなくて、例えば、従業員がこんなことをやってみたい、例えば飲食なら飲食、社内ベンチャーという言い方もありますが、そういうものを実現していきたいです。若い人という言い方は多様性に欠けるかもしれませんが、すごい発想や可能性を持っている人も中にはいて、そういう発想を無駄にしたくないという想いもあります。例えば弊社で働いてれる仲間には、プレゼンができる機会を作ってあげて、実際に会社のお金を投資して新事業を作ったりした方が従業員も楽しいし、こういうこともやってるんだ、こういう車も扱ってるんだ、とお客様もすごく楽しめる、そういう会社を作っていきたいなと思います。
全ては好奇心(好き)という感情から始まります。ビビるな。時間は有限です。とにかくチャレンジ。たくさんの失敗はやがて自分の糧となり味方になります。20代でついた人との差は一生埋まりません。
欠損した形状の偶然性にも、美的価値を見出し壊れたという事実をも、そのお皿の大切な歴史ととらえます。組織でも、個人でも辿ってきた道は歴史となります。会社のロゴにもなっているお皿です。
前にしか飛ばないというところから、勝ち虫と呼ばれているトンボ柄の名刺入れと子どもからもらったパパと遊んであげる券です。常に名刺入れに入れて仕事をしています。