福島県南相馬市出身。看護専門学校卒業、公立病院勤務。2011年3月11日に発生した東日本大震災のボランティア活動を機に起業を決意。令和4年4月に独立しサービス付き高齢者向け住宅アムールを開設し、同年には訪問介護事業所アムールも同時併設。さらに令和6年7月にはアムール2号館を開設。
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東日本大震災がきっかけで、実家がある福島県南相馬市も多大な被害を受け、私自身も身内や親友に至る人たちを沢山失いました。元々、ボランティア活動が好きで何か人のために役に立つことをしたいと考えていたので、介護の世界にも足を踏み入れるようになりました。高齢者の施設で経験を積み、また経営の勉強もしながら少しずつ目標を勧め、10年後に独立という大きな目標に変更をしました。その目標通り令和3年に会社設立(株式会社キャマラード)翌年の令和4年4月にサービス付き高齢者向け施設アムールを開設し、新たに令和6年7月にアムール2号館を開設し現在に至っています。
毎日が高齢者との生活なので、健康管理、食事の管理、日常生活の管理(入浴、掃除、洗濯)をさせていただいています。その中で3つの満を心がけています。1つ目は日常生活の満足、2つ目は四季折々の食材でお腹が満腹、3つ目はイベントや毎日のレクリエーションで遊び心満載。以上の事を大事にさせていただいています。
私にとってのは覚悟はたくさんあります。その中での1番は、中学に入学した時の覚悟です。実家が貧しかったので、中学入学早々にアルバイトの許可をいただき、新聞配達を3年間休まずしたことです。毎朝3時に起きて60件新聞配達をしたおかげで早起きと継続する力が身についたと思います。今でも毎朝3時に起きて職場に向かい朝食の準備をしています。これを365日継続し現在も進行中です。でもこの得たものは、中学卒業後も継続していることなんです。
どんな状況だとしても、損得関係なく思いやりのある人です。損得勘定で動いてしまう人は必ず失敗してしまうと思っているので、まずは損得を考えずに動いていく人がいいと考えます。その中でもきちんと思いやりがあり、自分を信じて妥協しない人がカッコイイ大人だと思います。
現在2件の高齢者の施設を運営してますが、今後の目標としては、福島県南相馬市にも施設を開設することです。同級生に医師、看護師、ケアマネがいるので、一度話し合いを持ちたいと考えています。また、現在の岐阜の施設近隣に子供と高齢者が共有し、活用できる施設も考えています。
若い人でも、大人でも目の前の問題を真摯に受け止め、一つずつ解決していく力が必要だと思います。その時に少なからず覚悟がいると思います。その覚悟を持って人は成長し、また新たな覚悟のために走り続ける姿、これが理想の私の姿です。さあ皆さんは、自分の理想とする姿をイメージしてみて下さい。明るい未来のために覚悟を決めて一歩進んでみて下さい。
私の給料1ヶ月分を全部使って購入したカバンです。ほとんど持って出かけるところがありません。覚悟を決めて持ってこれました。
岐阜県郡上市にある、有名なサンプル工房の一番人気の生ビールのジョッキと枝豆。サンプルなのにビールの泡がリアルに動くんです。