
香川県出身。吉備国際大学精神保健福祉学科卒業。大学卒業後、高齢者福祉や障がい者福祉の現場を経験。その他、福祉以外の職種も経験。自身の子どもがダウン症として生まれたのをきっかけに、我が子の将来を考える中で、安心して「生活をしていく場所」、「働く場所」が必要だと考え自身の経験を活かし独立。一般社団法人ノーワンを設立しグループホームと就労継続支援B型事業所を運営。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
大学から、福祉について学んでいくこととなり、卒業後は、高齢者や障がい者の現場で働くことによって、様々な現場の現状を見てきました。そんな中、末っ子がダウン症で生まれてきたことをきっかけに、障がい者(特に息子)の将来について考えることが多くなります。将来、この子が大きくなった時にどんな施設や事業所があればいいのかなと考えた時に、これまでに経験してきたことや感じてきたことを生かし、自分なりに考える施設・事業所経営、運営をやっていこうと思いました。そして、生活をしていく場所、働く場所が必要だと考え、グループホームと就労継続支援B型事業所をさせていただいております。
この仕事をさせていただくにあたって、まずは人と人との関りの中で、利用者様を取り巻く環境が大きく変わること。これを念頭に置き、今の障がい者福祉という仕事に取り組ませていただいています。利用者様第一はもちろんのこと、職員も楽しく仕事に取り組むことができる環境を作りたい。職員が楽しめていないのであれば、利用者様も楽しめていない。利用者様が楽しめているならば、その同じ空間を過ごしている職員も楽しめているという考えから人と人との繋がり方にはこだわりを持っています。
覚悟とは、自分の持っている能力を最大限活用し、持っている力の全てを注ぎ込むことだと思っています。一つのエピソードとしては、子どもがダウン症で生まれてきた時。この子の人生においての関わり方を考えるようになりました。今でも考え続けていますが、考え続けることに対しての覚悟を持ちました。そして、その過程の中で起業する考えに至り、今では従業員の命とその家族の生活を守り続ける覚悟を持ち、日々様々なことに向き合っています。
私にとってカッコいい大人とは、勇気と責任をもって表現や体現ができる人です。最近、自分の意志で行動・発言している人が少なくなったように感じています。しっかり、自分の意志をもち、責任をもち、勇気をもって、様々なことに挑戦している人は、カッコいい大人だと思います。
直近の目標は、障がい者が楽しく生活・活動していけるグループホームや就労支援事業所を整備していくこと。そして、障がい者が活動などを通して、社会の一員としての存在を大きくしていきたいと考えています。その活動として、SDGsや農業の地産地消への取り組みを障がい者とともに行っていきます。そして、その先には障がい者で会社を起業する活動もしたいと考えています。
有意義な時間をたくさん作り、様々なことに挑戦していってほしいです。とにかく、考え・行動すること。なんでもいいので、何かに取り組むことで、新しい目標が見えてきたり、思っていたことと違ったり、物事のとらえ方や考え方が変わるかもしれません。若い時にこそ、そのような体験や経験をたくさんすることで、これからの人生の選択肢の幅が大きくなっていくと思います。

学生時代に、転機となる機会を与えてくれた大切なものです。このラケットと出会えたことで、人生(考え、行動、人脈など)の幅が広がり、今の自分があるように感じています。

就労継続支援B型事業所SSノーワンの利用者様が製作された靴べら。糸井さんにサインしていただいたもので、使用せずに大切に飾っています。ふとした時に眺めていると、なぜか心が落ち着くんです。