私のカクゴ

BrunchMade 代表取締役CEO 中谷圭吾
なかたにけいご

中谷圭吾

東京都生まれA型
職業:BrunchMade 代表取締役CEO
趣味:ドライブ、美味しいご飯屋を見つけて行くこと
座右の銘:継続は力なり

文京学院大学経営学部を卒業後、服飾専門学校エスモード学園に1年間入学しデザインとパターンを学ぶ。中途採用にて洋服のお直し屋へ入社し3ヶ月ほどで辞め、ワイシャツの仕立て専門を個人事業主として開業。その後閉業して、某大手通信キャリア企業へ入社し3年間勤めその後カナダへ留学を1年間。帰国後人材派遣ベンチャー企業へ勤める。最終的に執行役員として6年勤めた後独立。現在は自社以外に2つの取締役と経営サイドに関わる仕事から、IT企業としてエンジニアを抱えシステム開発支援を行う。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

前職では、社内の事業家育成を行う会社に勤めており、私が最初に手がけた事業は、自社で開発したサービスを法人向けに営業するものでした。その中で、営業活動だけでなくシステムへの理解も必要だと感じ、エンジニアという職種の重要性を知りました。さらに、エンジニアリングによって収益を生み出せるのではないかという仮説に至り、「何かをつくる」ためには技術者の存在が不可欠だと実感しました。そうした技術者たちと共に会社を立ち上げれば、ニーズもあり市場価値も高いはずだと考えたことが、起業に至る本質的なきっかけです。

現在の仕事への想い

会社が成長するうえで、人と人との関わりが何より重要だと考えています。方針は時代とともに変わることがあっても、決して変えてはならないものがあります。それが、私が今掲げているビジョンです。このビジョンを実現するためには、会社をより筋肉質に、無駄を削ぎ落とした組織にし、社員一人ひとりが最大限にパフォーマンスを発揮できる状態をつくる必要があります。「社長業」という言葉を使うなら、決めたことは絶対に曲げない。どんなことが起きても、自分の選択を裏切らず、愚直に、そして素直に向き合うことが大切だと思っています。また、差別ではなく「区別」を正しく行うことも重要です。自分のアイデンティティを持ちながら、常に学び、アップデートを怠らない姿勢で仕事に取り組んでいきます。

あなたにとって覚悟とは

23歳のとき、ワイシャツ専門のオーダーメイド事業を開業したことです。当時、大学を卒業させてもらったうえで、あえて新卒という一般的な道を選ばず、自分の「やりたい」という気持ちを信じて進む決断をしました。両親への思いや、周囲との違いに葛藤しながらも、その覚悟があったからこそ借金もできたし、営業経験もない中で開業に踏み切れました。
名刺は手書き、営業の仕方もわからず、生活は毎朝63円のコーンパンのハーフサイズのみ。周囲が正社員として安定した生活を送る中、自分はフリーランスとも呼べないような立場で、3年間を過ごしました。でも、この経験があったからこそ、「ハングリーさ」や「自分に負けない強さ」、挑戦への恐れや恥を乗り越える素直さを得られたと感じています。あのときの選択があったからこそ、海外での生活や起業という次の挑戦にも踏み出せたのだと思います。

カッコイイ大人とは?

経験則だけで語ったり、押し付けたり、強要したりしない人です。わかったふりをせず、話が長くなりがちな自慢や過去の武勇伝に偏らず、上には頭を下げて下には偉そうにするような忖度もしない。どんな年齢になっても若々しく、好奇心旺盛で子ども心を持ち続け、誠実さ・謙虚さ・感謝・素直さを大切にしている。そして、美しさや知的探求にも貪欲で、誰と接しても堂々としていながらも、物腰が柔らかい人物。そんな人は、きっと見た目も“イケてるおじさん”になっているのだろうと感じています。

今後の展望

現時点で描いている2029年のビジョンとして、会社はグループ化を進め、いくつかのドメインを持つ形にしたいと考えています。自社サービスはすでにローンチされており、若者からベテラン層まで、誰もが活躍できるフィールドを実現していたいと思っています。また、日本国内にとどまらず、海外拠点を展開し、ITに関連するビジネスモデルをグローバルに確立していく予定です。これにより、今いるメンバーはもちろん、これからジョインする人たち、そして旅立っていく人たちも、それぞれの市場価値を高め、より豊かな人生を歩めるような環境をつくっていきたいと考えています。そして52歳になったタイミングで、すべての会社を次の世代へ引き継ぎ、セカンドライフをゼロから始めるつもりです。

若者へのメッセージ

やりたいことに、無理に蓋をする必要はありません。一度やると決めたなら、簡単に諦めず、ときには泥臭いことにも向き合う覚悟が必要です。羞恥心は振り切り、「やりたい」ことに行動と時間を投資しましょう。ただし、どんなときも聞く耳を持つ姿勢を忘れずに。違和感を覚えたら意見ではなく提案として伝えることが大切です。「継続は力なり」。続けることが最大のアップデートに繋がります。甘えずに頼り、頼るのではなく仕組みをつくる。一つの工夫が大きな変化を生みます。気遣いは必要ですが、遠慮は不要。責任を自分で取る覚悟があってこそ、本当の意味で仕事の土俵に立てます。だからこそ、やりたいことに蓋をしている場合ではありません。探求心と自由な心を持って、毎日を生きましょう。

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お気に入り

時計

時計自体は好きなのですが、何か大事な時や商談時につける時計は2つ決めており、そのうちの一つが母方の祖父の形見で、しっかりとオーバーホールをし維持できるようメンテナンスをしてます。

数珠

沖縄の石でできた数珠です。沖縄が好きで、毎年沖縄へ行くことができるよう日々頑張ろうと思い、10年間つけてます。毎年行った際にお直しして頂き、1年に1回メンテナンスをすることでつけ続けられています。