
横浜簿記テクノビジネス専門学校を経て、神奈川大学経済学部を卒業後、学校法人加藤学園茅ヶ崎みなもと幼稚園に入職しました。その後、玉川大学通信教育部にて幼稚園教諭・小学校教諭免許状を取得し、中学校(社会科)教員も経験。2011年に再び同幼稚園に入職し、2019年には日本福祉大学科目等履修を修了して保育士証を取得。現在は園長代理・事務長として幼児教育の発展に尽力するかたわら、『今後の幼児教育の大切さと子育てのコツ』(Amazon Kindle)を出版しています。
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幼稚園経営一家の長男として生まれ、幼い頃から自然と将来を意識してきました。どうせ携わるなら教育のプロになろうと考え、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の教員免許状を取得しました。社会人になってからは、世間を知るために一般企業に勤めた時期もありますし、自分がやりたいと思っていた中学校の教員も経験しました。転機となったのは35歳のときです。当時、教員免許状には10年に一度の更新制度があり、ちょうど更新時期を迎えました。次の更新は45歳になりますが、そこから新しい職場に定着するまで3〜5年かかると考えると、50歳になってしまいます。定年の60歳まで残り10年しかなく、それでは遅すぎると感じました。幅広い経験を積んだうえで、35歳という節目を転機と捉え、家業である茅ヶ崎みなもと幼稚園の経営に専念する道を選びました。
私がこだわっていることは、他の幼稚園よりも細部まで行き届いた経営をするということです。具体的には、幼稚園行事のマニュアルをはじめ、感染症対応マニュアル、不審者対応マニュアルなど、あらゆる場面を想定したマニュアルを整備し、幼稚園経営における内部の経営力を継続的に向上させることを常に意識しています。また、当園は家系で受け継いできた幼稚園です。雇われた園長や従業員とは異なり、この園に対する思い入れの深さは格別なものがあります。だからこそ、細かいところまで目を配り、より良い園を作り上げていきたいという強い想いを持って、日々の業務に臨んでいます。
私にとっての覚悟は、大きく2つあります。1つ目は、「幼稚園であり続ける」という覚悟です。昨今、保育園や認定こども園への移行が全国的に進む中でも、私は幼児教育を重んじた施設であり続けたいという強い思いがあります。これは単なるこだわりではなく、明確な目的を持った信念です。経営が厳しくなったとしても、この軸だけは揺るがすつもりはありません。2つ目は、「一度決めたことは曲げない」という覚悟です。経営者として、自分の信念に反することには絶対に取り組まない。時代の変化に合わせて柔軟に対応することはあっても、その根底にある考えや想いがブレてしまっては、本当の意味での経営とは言えないと考えています。どんな状況に置かれても、自分の芯を持ち続けることが、覚悟の本質だと思っています。
規律を守り、自分で自分を常に律せる人。自分にプライドを持ってどんな時にも、どんな遭遇に合っても自分の意思をしっかり持って維持出来る人。誰にも言わず、表面では分からない努力をする人に大人を感じる。
将来の夢は、もう一度公立の中学校教員に戻るか、政治家として子育て世代に優しい社会を実現することです。中学校教員については、以前経験したものの、まだ心のどこかに「やり切れていない」という思いが残っています。一方、政治家を志す理由は、現在の政府の福祉予算が年金や介護に偏っており、子育て世代への支援が十分ではないと感じているからです。子育て世代が安心して子どもを産み育てられる制度を確立すること、そして公立・私立を問わず、すべての子どもが平等に質の高い教育を受けられる権利を保障すること。それが私の目指す社会の姿です。教育者として、また経営者として現場で感じてきたことを、より大きなステージで社会に還元していきたいと考えています。
ぜひ、自分の人生の中で子育ての楽しさを実感してほしいと思います。新たな命が誕生する瞬間の感動や、子どもと共に成長していく喜びを少しでも体感できたなら、きっと人生観が大きく変わるはずです。独身でいることにも、もちろん素晴らしい楽しみ方はあります。しかし、家族が増えることで得られる喜びや豊かさは、それ以上の価値があると私は感じています。ただ、若者が「子どもを産み育てたい」と思えるためには、社会の側がその環境を整えることが不可欠です。安心して子どもを産み、育てられる制度や仕組みをつくることは、私たち大人世代の責任であると強く感じています。若者が未来に希望を持てる社会を、共につくっていきたいと思っています。

幼稚園経営の傍ら、地域に寄り添い貢献する役割を担っています。この「保護司手帳」は、その活動と責任を証明する私の大切なアイテムです。

仕事の必須アイテム。毎日ノートパソコンを持ち帰って自宅でも仕事ができるようにしているカバン。出張や外出するときも必ず身につけていくアイテムです。