横浜高等学校を卒業後、IT事業や介護事業の会社を経験し、物販、食材卸等の総合卸売業に転職。のちに代表取締役として業務を推進し、2023年新たに起業。介護事業を中心に、自動車、飲食、軽リフォームなどの多様な事業を展開している。
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かつて私の周囲には、事業運営に行き詰まり、困難を抱えている方が多くいらっしゃいました。そうした方々の声を間近で聞き、何とか自分の力で支援できないだろうかという想いが日に日に強くなっていきました。当時、私は別の会社で代表取締役を務めておりましたが、その環境では自らが理想とする支援の形を十分に実現できないと感じ、いったんそのポジションを離れる決断をしました。そして、一人でも多くの方の力になれるよう、自ら舵を取り新たなビジネスを立ち上げることにしました。これが現在のevergreenグループの原点であり、「価値の創造」を理念とした多角的な事業展開の出発点となっています。
私たちevergreenグループでは「価値の創造」をテーマにし、日々の業務に取り組んでいます。自分を優先した行動ではなかなか価値は生まれず、誰かのために動いた時に価値が創造されると思っています。つまり「価値」の判断基準は、自己都合ではなく相手に求められる数によって決まると考えます。
世の中は縦糸と横糸の織り合いで紡がれていると思っています。先代の諸先輩方が苦しい時に踏ん張り、乗り越えてきて今の日本となっている中で、今度は私たちの世代が未来の子供たちのためにどんな日本を残せるか、が問われていると思います。私は自分の中にある「かっこいい人間になりたい」という目標を持っており、「良い日本を子供たちに残す」ということも私の中ではかっこいい人間の概念に添っていますので、「そのために自分のできることを最大限に実行する」という意識で日々動いています。
他人のために動ける人を見ると、かっこいいと感じます。偉ぶったり、マウントの取り合いなど、変なプライドに判断基準を置く人を見かけますが、それが邪魔して相手がどうかに基準を持てないのではないかと思います。自分の中の弱い部分も強い部分もしっかりと向き合って受け止めて自覚し、相手のために行動できる人はきっと何かしらの魅力を生み出していると思います。
これから先も「かっこいい人間になる」を追求していきます。この目標は私が10代の頃から思っていることです。抽象的な目標ですが、10代の頃に考えていた「かっこいい人間」と今の自分が考える「かっこいい人間」は内容が違っています。つまり、この目標は私と共に年齢を重ねています。きっと10年後にはまた違った内容になっていると思いますし、自分が死んでしまうその時まで追い求めていきたいと考えています。
経験をこれから積み重ねていく、という若い方達は今は出来ないことも多いかもしれません。しかし、今当然のように行っていることですら、元々は出来なかったことだと思います。それを日常の中で徐々に習得し、今や当たり前のように出来ているのですから、「出来なかったことが出来るようになる」ということを今の自分が証明しているのです。是非とも自分の可能性に蓋をせず、失敗を恐れず挑戦して、胸を張って「今日の自分がこれまでの自己ベストだ」と言えるような人になってもらいたいです。現代の若い方々はとても優秀だと思いますし、私たちが胸を借りたいくらいですので、一緒に切磋琢磨していきましょう。
業務連絡や情報収集など、これが無いと仕事になりません。これ一台で業務連絡、情報収集、スケジュール管理まで、全て完結します。
長年愛用している一本です。年齢を重ねた今では、自分らしさと礼節を伝える大切なマナーの一つです。