島根大学に5年通うも中退し、同大学に再入学して4年で卒業(当時28歳)。卒業後は「PANDORA-BOX」を設立し、学生支援と地域エンタメ活動に5年間尽力。その後、松江への恩返しの想いから市議選に挑戦。支持なしの中、供託金ラインを突破し注目を集める。上京後は国会議員秘書や友人の選挙支援などを経験し、気づけば会社設立から20年。今後もご縁を大切に、相手のために尽くしたいと考えている。
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成り行きです。本当に仕事がなかったときもありましたし、「なぜ私がこんな仕事を…」と思うことは1度や2度ではなかったです。ただ、私は学生支援など端的ですが、ただ単純に頼ってくれる、私のノウハウが受け継がれている。お金にならなくても「まぁいっか」と考えて今に至ったたという感じでしょうか。もちろん後悔していませんが。
特にスリランカ人パートナーなど顕著なのですが、経済破綻の影響で私とのつながりが彼が生き延びる唯一の道なんですよね。(スリランカの貨幣価値は日本の1/10です。私から見れば大した金額でなければ向こうとしては大変助かるようで)私の仕事は多くの人の生活が左右されます。そのためにも万に一つでも失敗は許されないぐらいの心意気でやっています。
やはり上京をしたことでしょうか。島根での仕事を半年休んで短期留学というのも変ですが、上京しました。人の多さ、街のモダンさ、そして生涯の師との出会い。私にとって東京という街はあまりに刺激的にすぎてもうすぐに移住をしたい気持ちでいっぱいでした。しかし15年も世話になった松江に対する思いも捨てされない。それで決めたのが出馬でした。いま考えればコイントスか何かで決めればいいのですが、私が松江の街に必要とされているか知りたかった。それで大騒ぎをして出てくることになりました。今考えると、あれは転機でしたね。今でも島根にいたらと思うとぞっとします。
商売人の私の意見としては意外に思われるかもしれないですが「金の匂いがしないこと」。お金ほどその人の本性の表すものはないと思っているのですが、それなりのお金をもっていてもスマートにごく生活のいち部としてお金を使いこなせてる人は憧れてしまいますね。私は自分の欲求に素直な方なので。
「お前は何屋だ」と言われて困ることが多かったのですが、今は「紅茶を売らない紅茶屋です!」「次の世代の育成に力を入れています」というようなことがなんとなく生涯の仕事だと思いはじめてきました。そろそろ結婚したいし、「自分は誰か?」というがわかってきたのは大きいですね。
私は団塊ジュニア世代で常に大量にいるライバル達と競うことを強いられてきました。しかし、少子高齢化は進み、今は「あの大学、今はそんなことになっているの?」と私の時代から信じられないことが起こっています。また世相も生成AIの登場で「知っていること」はあまり価値が感じられない世の中になってきました。(Googleの頃からそうでしたが)だからこそ皆さんには「自分が何をしたいのか?」をはっきりと自覚した人間になってもらいたいのです。たとえたどたどしくても、 自分が向きたい方向性がわかっていれば今の世の中ツールはあふれています。唯一無二の存在。私はそんなあなたといつかどこかで会える日を楽しみしています。
スケジュール管理や思考整理に大活躍してくれています。使い方動画を見て便利さにさらに驚き、手放せなくなりました。
離れた場所から無線LANを使って部屋の電灯やエアコンを操作できるので、涼しい部屋に帰ることができますし、日の出とともにカーテンをあけてくれたり、デスクに座るとBGMが流れたりと非常に重宝しています。