私のカクゴ

ウィンベル 代表 山口真彦
やまぐちまさひこ

山口真彦

福岡県生まれO型
職業:ウィンベル 代表
趣味:サウナ、銭湯、鉄道
座右の銘:目標に向かう時は狂人になれ

中央大学法科大学院卒業後、1度司法試験を受験するも不合格。その後、地元福岡の中小企業に就職。しかし、弁護士の夢を諦めきれず、仕事を辞め、再度司法試験へ挑戦。2014年に司法試験合格。弁護士登録後は、一般民事事件とともに中小企業の企業法務を中心に活動している。弁護士として活動する中で、経営を深く理解する必要性を感じ、現在は自ら起業するととに、九州大学ビジネススクール(QBS)にてMBA取得に向けて勉強中である。また、日本交渉学会にも所属しており、交渉学が専門である。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

弁護士として中小企業の経営者とお話をさせていただく中で、弁護士はどちらかというとトラブルが起こった場合の備え、保険という印象をお持ちの方が多いように感じました。また、弁護士自身も会社経営を理解せずに、リスクばかりを提示したり、あるリスクを回避するために多くのリソースを割かなければならないことを平気で言ったりなど本当の意味で経営者に寄り添えていない現実を見てきました。そこで、私は、会社経営をしっかりと理解した上で、弁護士として専門知識を掛け合わせ、その企業にとっての最適解を提案できるサービスを提供したいと思い、ウィンベル合同会社を起業しました。

現在の仕事への想い

私は、「対話」を大切にしています。「会話」ではなく「対話」です。相互に自分の価値観や意見を出し合い、共通のビジョンの実現に向けて話し合うことです。交渉学の有名な事例で、二人の姉妹が1つのオレンジを取り合うという事例があります。いずれもがオレンジ1つ分が欲しいと言って譲らないのですが、これを一瞬で解決する方法があります。それは、その方法がまさに「対話」なんです。私も仕事をする上では、この「対話」を大切にしています。

あなたにとって覚悟とは

やはり、司法試験への再チャレンジを決めたときです。親に仕事を辞めてきたって伝えたらすごい怒られたのを覚えています。ただ、自分が学生の時に思い描いていた人生とは全く違う人生で、どん底だったので、ここから逆転するには勉強しか自分にはないと思って、覚悟を決めました。ほとんどベッドで寝ることはなく、毎日机の椅子で寝て、起きている時間は勉強って感じでしたね。不思議なことに体調は一切崩さず、病は気からって本当なんだって思いました。この経験から、人生いくらでも自分の努力次第で変えることができるって実感しました。

カッコイイ大人とは?

常に前向きで周りを明るくする人ですかね。私もサラリーマン時代、飲みに行ったら上司の愚痴ばっかり吐いてましたけど、やっぱりそんな大人にはなりたくないなと思います。先日、食事をしている時に隣の席のサラリーマンたちが真剣に競合に勝つためにはって話をしてたんですが、そういうのを見るとカッコイイなと思いますね。仕事にプライドを持って取り組んでる気がして。明確な目標を定めて、率先して周りを巻き込んでいく、そういう背中になりたいですね。

今後の展望

今後の目標は、ウィンベル合同会社が東京に進出したので、より多くの企業と関わり合いを持ちたいと思っています。そして、事業承継などを通じて、後継者不足の問題など日本の社会課題解決に少しでも寄与できればと思います。個人的には、サウナが好きなので、プライベートサウナを作りたいなと思います。

若者へのメッセージ

1度の失敗で諦めないでほしいです。人生その気になれば、何度でもやり直せます。自らの努力でどうとでもできます。そのことさえ忘れなければ大丈夫です。失敗、そして失敗から立ち上がったその経験は、必ずあなたの糧になります。

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お気に入り

万年筆

妻から誕生日プレゼントでもらったものです。仕事の時は常に使っています。万年筆使っている大人ってなんかカッコイイかなと。形から入るタイプです。

ノート

この万年筆に合う紙がなかなか見つからなかったのですが、いろんなノートを試した結果、このノートとの相性が抜群だったので、それ以来、このノートを愛用しています。