私のカクゴ

ヒカリテーブル 管理栄養士 小野久実
おのくみ

小野久実

静岡県生まれO型
職業:ヒカリテーブル 管理栄養士
趣味:子どもの試合観戦とドラマ
座右の銘:仕事は生き方

東海大学短期大学部食物栄養学科卒業後、病院、高齢者施設、行政にて栄養指導や給食業務に従事。赤ちゃんから高齢者まで、延べ5,000名以上を支援。2021年に独立し、スポーツキッズの勝ち食サポートや地域に根ざしたこども食堂の運営などを行う。2024年より栄養士のための実践型コミュニティーを主宰し、栄養士がやりがいと生活の両立を実現できる支援に取り組んでいる。2025年2月法人化。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

管理栄養士として医療、福祉、行政、地域など、さまざまな現場で食と栄養に携わってきました。仕事そのものには大きなやりがいを感じていた一方で、低賃金や長時間労働、ライフステージの変化に対応しにくい勤務体制など、続けたくても続けられない構造的な課題を目の当たりにしてきました。私自身、子どもが生まれたことをきっかけに、家族と過ごす時間がすり減っていくような働き方に強い違和感を覚え、「この働き方を、この先も続けられるのだろうか」と立ち止まってしまいました。働き方は生き方そのものだと考えるようになり、一度きりの人生、自分が幸せに生きられる働き方を選びたいと考え、フリーランス栄養士として活動する道を選んだことが、今の活動に至ったきっかけです。

現在の仕事への想い

働き方は、その人の生き方そのものだと考えています。誰かの役に立つ仕事であっても、家族との時間や自分の人生をすり減らす形で続けるのでは、本当の意味での豊かさにはつながりません。現場で多くの栄養士が、やりがいだけを支えに働き続け、次第に消耗していく姿を見てきたからこそ、働き方の仕組みそのものを変える必要性を強く感じています。我慢や自己犠牲を前提とするのではなく、働くほど自分も周りも満たされていくこと。その循環をつくることが、現在の仕事における私の信念です。栄養士が無名でも不器用でも、自分のペースで専門性を活かし、心と生活の両立を目指せる環境づくりに取り組んでいます。

あなたにとって覚悟とは

私にとっての覚悟とは、「自分が幸せで生きる」と決めたことです。自分がご機嫌で働くからこそ、大切な家族にも幸せが循環し、その優しさや幸せが、やがて社会へと広がっていく在り方を大切にしています。管理栄養士として現場で働く中で、家族との時間がすり減っていくような働き方に強い違和感を覚えました。子どもが生まれたことをきっかけに、「この働き方をこの先も続けるのか」と自分に問い、安定や正解とされる道から離れる決断をしました。人の健康や幸せに関わる栄養士という仕事だからこそ、まずは自分自身にも目を向けてほしい。その考え方を、自分だけでなく仲間の栄養士にも大切にしています。ご機嫌で働く栄養士の幸せを循環させていくこと。「働くほど自分も周りも満たされていく」そんな栄養士の在り方が当たり前になる社会を、デザインしていきたい。それが、今の私の覚悟です。

カッコイイ大人とは?

私が思うカッコイイ大人とは、自分の人生に責任と情熱を持ち、自ら選び取って生きている人です。肩書きや収入の大きさではなく、誰かの期待や「こうあるべき」に流されず、自分の価値観を大切にしている姿に魅力を感じます。完璧である必要はなく、不器用でも人見知りでも、迷いながら自分に正直であること。そして、身近な人を大切にしながら、その優しさを周りへ循環させていけることが、本当の意味でのかっこよさだと思います。理想に近づくためには、自分の幸せを後回しにせず、「どう生きたいか」を問い続けることが必要です。未来を担う子どもたちに、我慢して疲れ切った背中ではなく、ご機嫌で働きながら人生を楽しむ背中を見せられる大人でありたいと思っています。

今後の展望

今後は、「働くほど自分も周りも満たされていく」栄養士の在り方が、特別なものではなく当たり前になる社会をつくっていきたいと考えています。栄養士は、給食や指導だけでなく、食を通じてさまざまな形で人や社会の役に立てる仕事です。「栄養士ってこんな仕事もできるんだ」「こんな関わり方があるんだ」と感じられる選択肢を、仲間とともに増やしていきたいです。無名でも不器用でも、チャレンジしながら成長していける環境を広げ、見せかけのキラキラではなく、「ありがとう」と言われた数だけ満たされ、働くほど幸せになっていく。そんな働き方を広げていきたいと考えています。栄養士一人ひとりの幸せが、家族や地域、社会へと静かに循環していく未来を描いています。

若者へのメッセージ

これから社会に出ていく中で、「こうあるべき」や周りの期待に迷うことも多いと思います。そんな時は、自分の違和感を大切にしてほしいです。違和感は、あなたが大切にしたい価値観のサインだと思っています。無理に器用にならなくても、有名にならなくても大丈夫。自分が納得できる選択を重ねていくことで、人生は少しずつ形づくられていきます。まずは自分を大切にし、ご機嫌で生きること。その姿が、周りの人を勇気づけ、社会を明るくしていく力になると信じています。あなた自身の人生を、あなたのペースで歩んでください。

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お気に入り

バッグ

仕事の励ましに、夫が購入してくれたものです。取手がすり減っていますが、初心を忘れないようにずっと愛用しています。

子どもたちからの手紙

娘からの手紙は、私が頑張る理由を思い出させてくれる大切な存在です。今でもたまに見返して、元気をもらっています。