覚悟の瞬間(とき)

医療法人社団瑞鶴会 鶴木クリニック医科・歯科 院長 鶴木隆
つるきたかし

鶴木隆

東京都生まれB型
職業:医療法人社団瑞鶴会 鶴木クリニック医科・歯科 院長
趣味:クルージングヨット、スキー、読書、旅行、プラモデル製作
座右の銘:練習ハ不可能ヲ可能トス

父は鶴木正弘、東大農学部卒、食物繊維生産協会主事。兄は鶴木 眞、慶大法学部卒、慶大法学部教授を経て東大社会情報研究所教授、東大名誉教授。鶴木 隆は慶應義塾中等部、塾高、東京歯科大学、札幌医科大学卒、29歳で歯科医師と医師の免許を取得。一般外科研修5年、大学院修了。スイス・チューリッヒ大・医学部・頭蓋顔面顎外科主任Prof_Dr.Dr.H.Obwegeserの下で助手3年間勤務、顔面顎矯正手術を伝授される。東京歯科大学助教授を56歳まで勤め、本邦の顔面顎矯正外科を興隆させ、2001年鶴木クリニック医科歯科(顔面顎変形症治療に特化した本邦初の有床クリニック)を開業。2009年、港区三田に分院を開き、後継者鶴木三郎と共同で運営、悩める患者を救い、後進の育成に努めている2018年、現在73歳。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

慶応高校1年生の時、東大人類学教授の著書『骨』『徳川将軍の骨』を読み頭蓋骨、咬合、歯により顔が形が造られ、人種、性、時代、生活様式などの因子が複雑に関与していることに衝撃を受けました。高3の時、歯科大進学を勧められ歯学部に入学、歯科大の教授に医学部進学を勧められ医学部に編入した後、スイスへ留学し、顔面顎変形症手術の世界最高権威の教授に師事するという幸運に恵まれました。大学では師匠、友人、組織、患者に恵まれ、開業では本邦初の顔面顎変形症手術に特化した有床クリニックで全国から患者が来院してくださり、それに伴って優秀な歯科医師、医師、看護師、歯科衛生士が参集してくださいました。後継者が育つ…気が付いてみると、天のお導きで自分は多くの人々に育てていただき、今の仕事をしているのだと考えています。

現在の仕事への想い

顔、顎、咬合、の異常により顔の形態(顔の美しさ)と機能(噛む、発音など)に悩む患者さんに、”顎の骨きり手術”を施すことにより、顔は美しくなります。また、機能が正常化すると手術後に、患者さんは明るく、快活になり、心理的に喜びがはじけるのが常です。本邦には顔面顎変形症の患者が多く、その多くは健康保険で治療が可能です。悩みを持つ患者さんを一人でも多く救い、世の中に貢献したいと念じています。

あなたにとって覚悟とは

私にとっての覚悟は5つ有ります。1つ目は、18歳時、慶応高校から歯学部へと自分の進路を定めた時です。2つ目は、25歳時、歯科医師の後、医学部編入し顔面顎外科を目指した時。3つ目は32歳時、チューリッヒ大学へと留学し、本領域世界最高峰で修練した時です。4つ目は56歳時、顔面顎変形症手術に特化した最高水準の有床クリニックを個人開業したことです。これは本邦初の試みでした。そして5つ目は65歳時、若き有能な外科医教育・育成する目標を立てた時です。

カッコイイ大人とは?

自分にしかできない領域、技能を確立できている人です。スイスの師匠がまさにそういう人でした。それまで、世界になかった手術を作り、多くの人にその恩恵を与える。一人の人の考えと、行為によって、今や世界中にその手術は広まりました。目標を若い頃に定め、”好きこそ物の上手なれ”の諺のとおり、練習ハ不可能ヲ可能トス”を信じて、不動の自らを確立するのがカッコイイと心得ています。

今後の展望

顎顔面矯正外科の医師としては、まだ世の中に広くは知られていないこの治療を、一般的なものにし、進歩・発展させていきます。私個人としては、一生一度の人生です。この世に生を受けたなら、自らの身体は”良い生活習慣”を確立して身体を鍛え、天を敬い人を愛する”敬天愛人”でできる限り長生きし、PPK(ピンピンコロリ)目指していきます。

若者へのメッセージ

身体の形・機能はとても大事です。治すべきところは治し、そしてその状態を長く保つために、良い生活習慣を若いうちに身につけ、確立し、持続してください。自分の身体は大切です、御身体をご自愛してください。

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お気に入り

イサム・ノグチのメダル

慶應義塾において、塾生表彰の時に授与される世界的に有名な芸術家で慶應義塾ゆかりのイサム・ノグチ作の銀メダルです。三男:鶴木三郎が慶應義塾大学卒業式に、全日本水上スキー選手権大会で総合優秀し、全日本水上スキーチャンピオンとなったことに対して表彰され”小泉信三体育奨励賞”賞状、副賞として塾長先生より手渡しされたメダルで裏面に慶應義塾の浮彫が有ります。

小泉信三先生の書

私が座右の銘にもあげている、小泉信三(元、慶應義塾塾長)の御言葉である”練習ハ不可能ヲ可能トス”です。スポーツにおける練習の意義、大切さを指示しています。手術の場においてもあてはまる名言であると考えているので、診療室、手術室にも掲げており、更なる向上に努力しております。