私のカクゴ

白旺舎 代表取締役 上田哲雄
うえだてつお

上田哲雄

新潟県生まれAB型
職業:白旺舎 代表取締役
趣味:音楽鑑賞、演奏、映画鑑賞、ドライブ他
座右の銘:自己に厳しく人には優しく

新潟県出身。湯沢高校を卒業後、東京で音楽活動やアルバイトを経て帰郷。家業であるリネンサプライ・クリーニング事業に携わり、クリーニングの作業や集荷、工場管理、営業など事業全般を経験。2020年に代表に就任。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

東京に出てバンド活動をしたり、さまざまな仕事を経験しながら、「東京で何かやりたい」と思い生活していました。そんな中、家業がリネンサプライ業ということもあり、いずれは継ぐことになるだろう、どうせなら早い方がいいと考えて地元に戻りました。そこから、リネンサプライ、クリーニングがどんなビジネスなのかを自分で体感して覚えていきました。最初の頃は何度も辞めたいと思っていました。そんな中で、地域で仲間が出来てくると地域や仲間のために自分も仕事としてしっかり頑張っていかなくてはいけないという想いが強くなっていきました。どうせ続けるなら少しでも面白く、シュミレーションゲームのように会社をとらえてやっていきたいと思うようになり、そこからだんだん仕事が面白くなってきました。

現在の仕事への想い

働いてくれている方々に、少しでもこの会社で良かったと思ってもらえるような会社づくりを目指しています。そのためにも従業員の要望に応えるのが私の役目だと考えています。従業員が働きやすかったり、すべてがいいとは言わないけれども、「大変なんだけど給料だけはいいんだよね」とか「休み沢山あるから給料安いけどやめられないよね」といったように、それぞれが納得して働ける環境をつくっていきたいと思っています。本当に人手が足りないので、アイロンかける人がいないとなればアイロンをかけることもありますし、機械が壊れたんで修理してくださいと言われ、修理したりと、基本は何でもできると自分では思っています。そう考えると、チャレンジしてやってみて、出来ないことは意外とないと思います。みんなが最後に「この会社で良かった」と思ってもらえるような会社にすること。それが、私にできる一番のことだと思っています。

あなたにとって覚悟とは

25歳の時です。工場を建てたときに赤字がすごく続いて、なんとかしないと会社がもうつぶれるなという感じでした。その際、工場をしっかりと運営しないといけないということになり、「お前いけ」といわれたものの何もわからない状態でした。今思うと覚悟がないと立て直しもできなかったと思います。「やってやるぜ」という気持ちもありましたし、やるしかない状態でもあったので、絶対俺がこの工場を育ててみせるという風には思いました。どんな逆境にも弱音を吐かず、とにかく会社を守り抜きたいです。地域の会社ですがそこで存在感のある会社に育てるというのが今の覚悟です。

カッコイイ大人とは?

何事にも動じない人です。オロオロしたりとかって私の中ではやはりちょっとカッコ悪いなと思います。何事にも自信をもって、動じず、冷静に対応できる、そういう人はさすがだなと思います。やはりそういう男になりたいということがずっと目標です。今でもやっぱり大きな借金をする時は手が震えます。でもそれを何とかできるという「自信」というか、自分が今までやってきたことを、しっかりと信じてやりさえすればクリアできると思います。それが出来たらまた壁が出てくると思うのですがそれを一つ一つ乗り越えていくのが人生だと思います。

今後の展望

障がいを持っている方もその先に家族がいて、外国人労働者も祖国には家族がいます。そして健常者の従業員にもそれぞれの家族がいます。従業員だけではなく、その先にいる家族に対する責任も会社にはあると思います。そういった人たちと一緒に頑張っていく以上はしっかり営業をして、良いお客様を増やして、会社の利益をしっかりあげて、皆に還元していきたいです。とにかくまずは従業員、そしてお客様を満足させられる事業を展開していきたいです。

若者へのメッセージ

とにかく簡単に諦めないでチャレンジしていくこと、チャレンジすると決めたら最後までやり遂げることが一番だと思います。私もまだチャレンジしている途中ですが、これからみんなで日本を頑張って支えていけたらと思います。

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ギターピック

中学生の頃から始めたギターで、一度はバンドでプロになりたいと思っていた時期もありましたが…今では下手くそですがずっと続けている趣味です。