東京大学法学部卒。労働基準監督官を経て1985年弁護士登録。
その後、2006年に独立し外井法律事務所を開設。
以来、労働、労災問題の分野を専門的に担当。
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大学に入った際に、大きい組織の中で働くことが性に合わないと感じたことがきっかけでした。その時から弁護士になるしか無いと思い弁護士を目指しました。元々は昭和58年の免田事件で弁護士が活躍したのを知り、刑事弁護士に憧れを抱いていました。
依頼者の話をよく聞くことが重要だと考えています。若い頃は体力がありましたから、1回の打ち合わせで4時間〜5時間程度話を聞いていました。周りからは長すぎると言われていましたが、依頼者の話を聞くことで自分にとってプラスになることも多いです。事件に関係ない様に思えても、それが他の場面で関係してくることは良くある話です。なのでとにかく人の話をよく聞くということには注力してきました。
ある意味で営業をしたことです。独立して5.6年たった際に小さな事務所で4人の弁護士を雇うことになりクライアントを探しにいかなければならない状況でした。そんな中、思い切って他の弁護士がしていない営業をしてみようと思いました。中には弁護士で営業活動をするのかとせせら笑いされることもありましたが、そんなことはいってられないので、独自のやり方を貫いた結果、徐々に経営も安定していきました。
現在は自分の意見を隠して行動しない人が多すぎると感じています。自分が正しいと思った意見を堂々と話し、行動することがかっこいいと思います。弁護士の中では宇都宮健児先生がかっこいいと思います。
今まで労働、労災の分野ばかりに偏ってしまったので今後は独占禁止法・公益通報の分野にも取り組んでいきたいと思います。
計画立てて行動し、着実に階段を登って行ける様にして欲しいです。生活していくことは大変難しい時代になっていると思いますが、目標を持って段階を踏んで成長していって欲しいです。
大阪城にいった際に購入。お金が貯まると言われています。
司法試験に受からなかった際に、運がつくと言われ購入。実際に購入した年に司法試験に合格しました。