私のカクゴ

アネモネ 経営者 森谷友哉
もりたにゆうや

森谷友哉

岡山県生まれAB型
職業:アネモネ 経営者
趣味:IT関連の新知識収集
座右の銘:ねだるな、勝ち取れ

1995年11月22日生まれ。岡山県倉敷市出身。高知工科大学マネジメント学部卒業。大学4年間を高知県で過ごし、新卒で某上場企業への就職を機に上京。約1年半勤めた後、音楽事業で独立したが2019年に廃業。動画編集、ゲーム制作、楽曲制作、SEなど、様々な業種を経て現在の「株式会社アネモネ」を設立。現在は執筆、作曲などでクリエイターとしても活動している。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

現在は主にゲームや音声ドラマ、アプリなどの開発を行う会社の経営をしています。経営とはいっても自身も各プロジェクトチームに参加し、シナリオや台本の執筆、システムの構築などを行ないクリエイターとしても活動しています。現在の仕事に辿り着いた経緯としては、音楽や動画編集などの仕事の片手間に、趣味として勉強していたプログラミングの知識を使ってゲームを制作、販売、評価されたことがきっかけで、「アイディアを形にする」ことにフォーカスした現在の活動を本格的に開始しました。

現在の仕事への想い

私はもともと、職業職種にこだわりが全く無く、仕事はあくまで「お金を稼ぐための手段」という認識で、それは今でも私の根幹にあります。現在の仕事内容に絞った理由としては、コストパフォーマンスが最も良いからというのが正直な理由になりです。ただ、活動を重ねていく中で、自身の作り上げた作品がユーザーの手元に届き、評価していただいていることに喜びを感じるようになりました。今では、当然利益という観点も大切にしながら、ユーザーのことを第一に考え、妥協のない作品を皆様に届けることを目標としております。

あなたにとって覚悟とは

私の場合他の皆様とは異なる意味での覚悟で、「死を覚悟」した瞬間になります。私は24歳の時に詐欺に遭い、事業と手元のお金を失うだけでなく、多額の負債も背負うこととなりました。返済の目処もなく、そこで初めて「死」というものを明確に想像しました。そんな中、人生のどん底にいる私に温かい言葉や手を差し伸べてくれる人や、自分を信頼して協力してくれる仲間がいて、彼らのおかげで先の見えない暗闇の中でも「動く」ことができ、「覚悟」のおかげで、ありとあらゆる手段で「お金稼ぎ」に注力し、それらの組み合わせによって現在の状態に這い上がることができました。

カッコイイ大人とは?

現在私が目標にしているのは、「余裕のある人間」です。予定外のアクシデントから、不幸、災害に至るまで、何が起こっても対応できる人間になりたいと考えています。「貧すれば鈍する」という言葉があるように、余裕がない時は物事に対して、その人間の持ちうるパフォーマンスのほとんどを発揮することができません。それは私も借金時代に身をもって体験しています。また、余裕がなければ人は他人に優しくすることもできなくなります。人に思いやりを持ち、自分だけでなく、自分に関わってくれる方と楽しく人生を過ごしていく為にも、余裕のある人間になりたいと思います。

今後の展望

様々な業種で自動化が進み、ついにはイラストや楽曲まで、AIが生成する時代になってきました。漫画、アニメ、ゲームなど、日本が世界の最先端を走っている事業も今や、AIによる自動化がどんどん進んでいます。それでも、その制作国や制作会社、制作者によって作風が変わっていくように、私たちにしか提供できない「価値」があると思います。創作物先進国の日本に住む私たちが、世界に向けて作品を発信し続け、私たちの作品だから「観る」「聴く」「遊ぶ」人が世界中に一人でも多く増えるように、これからも工夫を凝らし、こだわりを持ち活動していきたいと思います。

若者へのメッセージ

私から皆さんにお伝えしたいことは「沢山失敗をしてください」です。「失敗を恐れるな」という言葉を今までに何度も聞いてきたことと思います。ただ、それを理解し、実行するには大きな勇気が必要だと思います。だからこそ、まずは簡単なことから始めていくことをお勧めします。「時間がかからないもの」「お金のかからないもの」「誰でもできそうなこと」など、リスクやコストの少ないことを数こなすことが大切で、そこから得られる失敗や経験を見つめ直し、次の行動に活かすということを続けていれば、皆さんそれぞれの進みたい道へ、一歩ずつ近づいていくはずです。

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ノートPC

いつでもどこにいくのにも持参しているPCです。執筆などで文字を書く作業が多いため、タブレットではなくノートPCを持ち歩いています。それに伴いカバンはリュックタイプのものを愛用しています。

毎年春、夏、秋、冬にそれぞれ同じものを4着購入しています。撮影のタイミングでは、冬用のパーカーです。コーディネートを考えるのが苦手で、プライベート仕事ともに、特別な日を除き、いつも同じ格好で過ごしています。