野球推薦で佐野日本高等学校に入学。兄の紹介でIT企業にアルバイトでお世話になり、誰にも相談せずに大学を中退し社長に直談判して正社員として入社。約10年程の時を経て30歳になる年に独立。現在はIT以外の業界での起業も検討しつつ本業にて活躍中。
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「IT」という当時はまだ聞きなれない単語が単純に「カッコイイ」と思い、兄の紹介でアルバイトで始めたのがきっかけです。独立したきっかけも「社長という肩書きがカッコイイ」という思いだけで起業しました。何かロジカルな考えがあったわけではなく、子供がヒーローをカッコイイと思い憧れるのと同じ感覚です。頭ではなく純粋に湧き出た感情であったがゆえに、ブレることなく真っすぐこの道を歩み続けれているのではないかと考えます。
様々な観点から多面的に分析し、全体を捉える為に俯瞰しつつも目的を見誤らないよう鷹の目でとらえるよう意識しています。難しいように聞こえますが、2時間の映画を飽きずに見れるのと同じでこういった姿勢で考えるからこそ、仕事が「楽しい」と感じるのだと思います。楽しめない仕事はどれだけ利益が出ようともやりません。
私が覚悟した瞬間は人生で2度あります。1度目は起業した瞬間と言いたいところですが「ダメでも何とかなる」が正直なところだったので違います。改めて1度目の覚悟は「社員を雇用する時」です。社員だけでなく社員の家族の人生にも大きく影響を及ぼすからです。2度目は結婚です。
向上心や野心などで目を輝かせている若者に手を差し伸べる事が出来る大人がカッコイイと思います。更にそれだけでなく、その若者と同じように自分自身も目を輝かせていれたら最も理想なカッコイイ大人だと思います。
仕事はあくまで人生の一部であり、楽しみの一つでしかないと思っています。何かを成し遂げたいなど大きな夢はなく、常に楽しいと思える人生であり続ける事が目標です。その為に日々、楽しそうな事を探し続けています。
「自分の想いを声にして周囲に伝え、実際に行動してみてください」自分は優秀ではない、自分になんて出来ない、など頭で考えず、理想を声に出し行動すればカッコイイ大人が助けてくれる可能性が高まります。周囲に笑われるかもしれません。でも安心して下さい、殆どのカッコイイ大人は笑われてきています。笑わせておきましょう。
今、何時か良くわからないお値段高めの時計がお気に入りです。正直、時間はスマホで確認しますが「無駄な物を買える余裕」に憧れていた為に初心を忘れないという意味も込めています。
妻にちゃんとした形でプロポーズが出来ておらず、結婚式の披露宴中にサプライズでプロポーズをした際の手紙を収めているリーフレットです。