早稲田大学を卒業後、SI企業にてエンジニア・営業・マーケティング業務を経て、経営企画部門で投資やM&A実務を経験。2020年、株式会社フリークアウト・ホールディングス執行役員およびUltra FreakOut株式会社代表取締役就任。タクシーサイネージメディアを運営する株式会社IRISの代表取締役も兼務。
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大学でコンピューターシステムを専攻し、世の中はパソコンが当たり前の世界になり、システムを活用する世の中がくるだろうという思いでシステムエンジニアリングをしている会社に就職しました。世の中に影響を与えられるような仕事に就きたいという想いがあった時に、今まで世の中で誰もやってないから成功する予測がつかないわけです。それをきちんと突破し、アイデアをカタチにし、これから大きく伸びるぞという環境まで作っていったバイタリティー、発想を聞いた時にワクワクしました。
考え込んで立ち止まるよりはとりあえず動いてみて、とりあえずやってみることが大事だと思います。仮に失敗したとしても、何が悪かったか原因を考えて次に活かせれば良いです。ですので、やる前からネガティブな気持ちで仕事をしたくないと考えています。メンバーの意を汲み取ることが私の仕事だと思っています。
1番は自分がやり抜くと決めたことを最後までやり切ることが大きな覚悟だと思います。私の場合はコロナがきっかけで新規事業に危機が迫った時です。世の中の環境や状況が全て止まっており、先行きが見えない不透明なとき、不透明を通り越して真っ暗な状態にも関わらず、社会のために働いている方がおられました。そういった方々に向けたメッセージを無償でサイネージを通じて伝えました。外で活動している方々の多くが移動手段にタクシーを使っており、そこは1つ我々にとって追い風になりました。デジタルサイネージの配信、CMSはまだまだこれから広げていきたいというのがありますので、普及をし続けたいと思っています。
私が好きな小説家の先生で、北方健三さんという方がいらっしゃるのですが、その小説の登場人物にかっこいい大人がいます。自分がやり切る、自分が行ったことに愚直に生きている様が描かれています。経済、ビジネスの中でも自分のやりたいことを目指している世界に対して、愚直に生きている方は沢山いらっしゃいますし、やらない後悔の方が絶対に大きいと思いますので、まずはやってみて、そしてやったことを後悔するのではなく反省することを意識しています。
我々の仕組みがあるからこそできるデジタルサイネージという世界観を作っていくことをセカンドステップとして、デジタルサイネージ市場を大きくしていき、そのために我々の仕組みが当たり前になっていくという取り組みをしていきたいと思っています。街づくりの1つとしてデジタルサイネージの活用というのもあると思っています。例えば、わざわざデジタルサイネージを見に行くというようなこと、そういうことをすると周りに人が集まって、街が活性化し、にぎやかになっていくと思います。地方の人が集まらなくなった場所がデジタルサイネージの活用になって、人が集まる場所になるのではないかと思っています。
共に作る、共に働くという意識を持って、色々な人に自分が考えていることや思っていることを共有し、そして議論をして理解をしてもらうという所に力を入れてほしいと思います。皆さんのチャレンジ応援しています!
これまで地味目な眼鏡ばかりでしたが、思い切って少し特徴的なメガネを作ってみました。
キーホルダーとしてカラビナをよく使っていますが、CHUMSのカラビナを見つけ気に入って購入しました。