私のカクゴ

宮川歯科技工所 代表 宮川清助
みやかわせいすけ

宮川清助

青森県生まれB型
職業:宮川歯科技工所 代表
趣味:スポーツ観戦、旅行、ゲーム
座右の銘:never too late

青森山田高等学校卒業後、父親の歯科技工所で手伝いし歯科技工のいろはを学び、27歳で青森歯科技工士専門学校に入学し歯科技工士免許を取得。その後、再度父親の歯科技工所に入り経験を積み、2022年3月、父親の逝去に伴い、宮川歯科技工所の代表に就任。現在に至る。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

父が歯科技工所を営んでおり、幼い頃からその姿を見てきました。正直、若い頃は厳しい職人の世界に飛び込む覚悟が持てず、ずっと逃げていました。しかし、自分の人生を考え直した27歳の時、このままではいけないという強い思いが湧き上がりました。父が大切にしてきた仕事への誇り、職人としての生き方を間近で見てきたことで、「自分もこの道で勝負したい」と自然に腹が決まりました。デジタル技工が広がり始めた時期だったことも背中を押し、自分の力で価値を出せるという手応えも感じ、この仕事に進む決意を固めました。

現在の仕事への想い

父から常に言われてきた「一度失った信用は戻らない」という言葉を、今でも胸に刻んで仕事をしています。技工物は同じ工程の繰り返しに見えて、実際には一つひとつが患者様の生活に直結する大切なものです。だからこそ“1個くらい”という気の緩みが許されません。どの工程でも手を抜かず、丁寧に積み重ねることが信用につながると感じています。デジタル化が進む中でも、人の口に入るものを預かる責任を忘れず、患者様が生涯おいしく食べられるように技術を磨き続けることが自分の使命だと思っています。

あなたにとって覚悟とは

27歳のとき「これからの人生で自分に出来る事は何か?」と考え、父親の想いにも応えなければという想いから覚悟を決め、歯科技工士免許を取得しました。数年修業し、仕事の上司でもあり父親が逝去した時に、代表になり、これからは自分が責任を持っていかなければならないと感じました。

カッコイイ大人とは?

私が思うカッコイイ大人とは、仕事もプライベートもどちらも本気で向き合える人です。まずは仕事でしっかり結果を出し、そのうえでオフの時間も自分の好きなことをとことん楽しむ。それが理想の姿だと思っています。趣味のスポーツ観戦も、ただテレビで見るのではなく、気になれば現地まで行ってしまうような“突き詰める姿勢”を大切にしています。オンとオフをはっきり分け、どちらの時間も手を抜かず充実させること。それが自分の目指す大人像であり、その生き方に少しでも近づけるよう日々意識しています。

今後の展望

歯科業界もデジタル化が進んでおり、これからどんどん進化していくと思います。私は食べる事が大好きです。食べる事は体の元気と心の元気を蓄えてくれるものだと思います。入れ歯のデジタル化も取り入れ、人が亡くなるその時まで食べる喜びを皆様に味わえて頂けるよう、歯科業界に少しでも貢献できるように精進していきます。

若者へのメッセージ

今はSNSやネット情報が多すぎて何をやりたいのか?わからない人が多いと思いますが、なんにでもチャレンジして欲しいです。うまくいかずに失敗もあると思います。それをマイナスに捉えずに経験値として、次のステップにまた、挑戦して欲しいと思います。挑戦する事に遅すぎる事もありません。ぜひどんどん失敗して経験値を増やして頑張って欲しいです。

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お気に入り

携帯電話

私はiPhoneを長年利用しています。プライベートから仕事まで幅広く利用しています。無くてはならないアイテムです。

腕時計

歯科技工士専門学校に入学する時に母親からプレゼントされ、実習や試験等、歯科技工士に合格するまで常に身近にありました。この時計をみると学生時代に大変だったことや楽しかった事等が懐かしく思い出されます。