国立岐阜大学医学部卒業。 市民病院にて小児科に進んだのち、転科して大手美容外科に勤務。2000年に大阪・京橋に恵聖会クリニックを創設し、2005年に心斎橋院開設。技術の向上・適正な価格・術後の万全なアフターケアをモットーに医院経営に取り組む。多院経営は行わず、美容医療の質を常に向上させながら関西圏一番のクリニックを目指す。
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小児科の医師として、やり甲斐を求め働いていましたが生活が苦しく、休みもなく、夜中にいつも起こされる環境で、今後の将来に疑問を抱くようになったのがきっかけです。丁度その頃、親の会社が倒産し生活も苦しくなり、立派な肩書を取得していく常道の医師の道を時間的余裕もなく諦め、当時アウトロー的な美容外科への道へ転科 しました。
ネットなどで情報閲覧が簡単にできる時代になったが、まだまだ美容の分野は、不透明な部分もあり、一部悪徳商法で展開しているクリニックもあるのが、現実です。そのため、技術の向上は勿論、適正な価格や術後のアフターケアをしっかりさせています。又患者の希望を出来る限り取り入れられるように、プチ整形やレーザー治療から、本格的な手術まで幅広く対応できるよう取り組んでいます。
美容外科に転科した当時は、まだインターネットも携帯電話もない時代でした。多くの人達にとって情報もなく、闇の世界でもありました。そのため一部で詐欺的な悪徳クリニックもありました。また、最近大学の形成外科が、すっかり美容に進出してきましたが、当時は医師として異端視されていました。そうした社会的背景に対抗した気持ちもあり、美容医療を提供していきたいと思いました。
覚悟とは、差し迫った状況の中で、身を切る想いで心を決めることです。そして一旦覚悟を決めたら、どんな苦しい状況の中でも迷いなく進めれば、本物の覚悟なんだと思います。それを思えば私には、とても本物の覚悟なんてなかった気もします。人生の方向性を決めるとき、未来が空漠とすればする程、鉛を飲み込んだような重い憂鬱な毎日に苛まれます。そんな中で悶えながら覚悟を決めた瞬間など私には有りはしないが、あえて言うなら故郷を離れ、借金を背負い、美容外科に転科した時でしょうか。
今後若い世代の人たちに、今までの経験や知識を継承してもらい、関西圏では絶対的に一番であるクリニックの地位を確立していきたい。その為にも、時代の流れに常に対応し、新しい技術を導入し、改革を繰り返しながら、クリニック各員が、意識を高め成長出来るように、一つのベクトルに向かって舵取りをした後、静かに去っていきたいと思っています。
毎日のように診察やオペの合間でも行われる業者との打合せをスケジュール管理するには欠かせないアイテムです。
手帳同様にスケジュール管理や報連相に欠かせないスマートフォンですが、そのケースは時にたばこと間違われ（私は禁煙者）、忙しい中にも笑いをもたらしてくれるアイテムです。
