私のカクゴ

HIKARI CLINIC 院長 遠迫憲英
えんさこのりひで

遠迫憲英

岡山県生まれA型
職業:HIKARI CLINIC 院長
趣味:音楽、格闘技、旅行、Tattoo、瞑想、ゲーム、読書など
座右の銘:汝の意志することを行え、法の全てとなろう

岡山県岡山市出身。大学時代は趣味の音楽活動や格闘技に熱中しながら、バックパッカーとして各地を放浪する。平成10年川崎医科大学精神科学教室入局。平成12年財団法人河田病院入職。治療スタッフと患者が一体となって治療を行う治療共同体病棟を創設。平成21年医療法人啓光会HIKARICLINIC開業。日本初のフローティングタンク併設のクリニックとして、多数のメディアに紹介されている。自分自身の実体験をもとにした理解を重視し、サブカルチャー、対抗文化を媒介に思春期・青年期の患者さんと交流する、カルチュアル・セラピー、変性意識研究から最新のサイケデリックス・セラピーへ活動範囲を広げている。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

私の幼少期の夢は宇宙飛行士になることでした。元々幼少期から未知のものへの憧れがあり、SFも好きだったので、宇宙へ行きたいと思っていたのです。しかし私の家系は3代続く医者家系で、成長すると共に「私も医師にならないといけない」というプレッシャーを感じていました。そのプレッシャーに反抗するかのように学生時代はほとんど家にかえらずバンド活動に明け暮れていました。しかし、受験の時期が近づいて将来を考えるようになったとき、ふと、宇宙飛行士になるのは無理かもしれないが、内宇宙への旅(Psychonautoサイコノート心理宇宙飛行士)は可能かもしれないと思い至り、精神科医であれば面白そうだと感じて精神科医を目指すようになりました。

現在の仕事への想い

「今目の前にいる患者さんは、いつかの自分の姿である。」という感覚を常に持っています。そのため、どういう治療が望まれるのかを、目の前にいる人の立場になって常に考えています。私も心の面で様々な苦悩を経験してきましたので、患者さんの心に共感できることも多くあります。もちろん人はそれぞれに違っているので、すべてを共感していくことは難しいですが、自分の実体験も考慮しながら共通項や違いを認識し、分かり合えるポイントを探しながら患者様を理解できるように努めています。何があっても最後まで見捨てず寄り添っていくことを信念に持ち、日々の診療にあたっています。

あなたにとって覚悟とは

大学4年の夏、メキシコの海岸で溺れてしまいました。気づかぬうちに危険で有名なビーチに足を踏み入れていたようで、大量に水を飲み、海底に沈んでいき、死を覚悟しました。自分の人生は終わったと思いました。しかしその時突然、「死んでたまるか」ともの凄い火事場の馬鹿力がわいてきたんです。そして必死で泳いで陸にたどりつき、九死に一生を得ました。この経験が、自分の人生観を変えました。「自分は一度死んだのと同じ、だからそれ以降の人生はすべてボーナスだ」と思うようになりました。だからこそ、残りの人生を大切な人のために、患者さんの為に使おうと決意しました。あのときの経験と覚悟が今の診療にもいきていると感じています。

カッコイイ大人とは?

自分なりのスタイルでカッコつけられる人がカッコいいと思います。「カッコいい!」と感じる人の共通項は、自分なりの美意識をもってスタイルを確立し、一貫性をもっている人なのではないでしょうか。見た目の優劣ではなく、好きなことができている人や自分のやりたいことができている人は、それが自分のスタイルとなり、自信に繋がっていくと思います。誰もが、誰かにあわせるのではなく、自分のスタイルを追及し突き抜けていってほしいです。「自分なり」を追及し自信を持つことはすべてに繋がる大切なことだと思います。

今後の展望

地域社会の中で医療を提供することは今までと変わらず今後もライフワークとして続けていきます。そのうえで、今までと全く違う医療のパラダイムが起こっている可能性があると感じています。例えば医療用大麻の良い側面が広がり合法化が進んでいたり、サイケデリック治療が導入されたり、医療の可能性は今までの概念を覆し日進月歩で進んでいます。そのため私もVR診療によるカウンセリングを会社として立ち上げたりと様々にチャレンジしています。できることは最大限普段の診療に進んで取り入れていきたいと思っています。患者さんのためにも、常に医療の様々な可能性を柔軟に感じ取って、今後もさらにアップデートしながら取り組んでいきたいです。

若者へのメッセージ

人生は何回でもやり直しができます。なので、自分のやりたいことをやりましょう。人生の主人公は自分です。人生の主人公として、自分の好きなこと、心が動くものに素直に従い、最後まであきらめずに取り組めばきっと明るい未来に繋がるはずです。失敗を恐れず、やりたいことにどんどんチャレンジしていきましょう!

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

格闘家 桜庭和志

格闘家
桜庭和志

元サッカー日本代表 ラモス瑠偉

元サッカー日本代表
ラモス瑠偉

落語家 露の団姫

落語家
露の団姫

お気に入り

革ジャン

僕自身が革ジャンマニアなのですが、その中でも一番のお気に入りです。Rick Owensというブランドのもので、羊の革でできているんです。この革ジャンと出会ってから、これ以上買わなくなりました。

革のショルダーバック

3年くらい使っているお気に入りのショルダーバッグです。コンパクトながら鍵やAirPods、財布など必需品が全部入るサイズ感なので、デザインのみならず機能性にも優れていて、常に持ち歩いています。