私のカクゴ

中部メディカルサポート 代表取締役 川端利文
かわばたとしふみ

川端利文

愛知県生まれA型
職業:中部メディカルサポート 代表取締役
趣味:釣り
座右の銘:不自由を常と思えば不足なし

大学卒業後、新卒で建築資材販売業で営業職を3年間経験。その後、初めて会社を立ち上げ飲食店舗を5店舗運営。青年会議所に入会し、経営、人材育成など多くの教えを学ぶ。その後福祉業界に入り、就労継続支援A型事業所を開設。就労継続支援B型、近隣の市に就労継続支援A型と3社設立する。飲食の会社は売却し、現在に至る。経済紙、講演など多方面で活躍中。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

今から12年ほど前になりますが、青年会議所の方々から「これからの未来に福祉事業が主要産業になる」と言う話を聞いたのです。そこで自分なりに福祉について調べてみると確かに事業として可能性がありましたし、何より「人の助けになる」という事が大きいと感じました。そのため、就労継続支援A型を始めました。2年後には就労継続支援B型、さらに3年後には近隣の市に就労継続支援A型を立ち上げました。今では就労継続支援事業所を3社設立しております。

現在の仕事への想い

障害を持った方々を一般の会社に入社できる様に気持ちや作業能力などを引き上げていく様に指導しています。彼らも仕事をしたい、しっかりとした生活をしたいと思っている方が多くおり、弊社を卒業後自らの力で生きて生ける様たくさんの仕事を作り個々に適応する事を心がけています。

あなたにとって覚悟とは

他人の人生を左右する立場、仕事であると実感した時です。一度赤字を経験し、給料が払えない時がありました。何が何でも払わなければならないためとてつもない金策をした時に社員を守っていく重みを考えました。一生懸命仕事をし、皆を守る考えに今も勤しんでいます。

カッコイイ大人とは?

凄みのある人はかっこいいと思います。その凄みは、キャリアから生まれると思います。石の上にも三年、「雨垂れ石を穿つ」というように、同じことを長年続けることで余裕が生まれます。積み重ねた経験により、これはこうだ、あれはこうだと即座に判断できる力が備わり、それが周囲から見ると凄みに映るのです。こうした背景が、人をより魅力的に見せるのではないでしょうか。

今後の展望

多くの人に就職の機会を与えたいと考えています。自分で稼ぎ、汗水流して得たお金で食事をする経験は何より尊いと思います。私自身、初めての職場でいただいた給料で飲んだお酒は、これ以上ないほど美味しいと感じました。そうした経験を多くの人にも味わってほしいです。それが人のためになれば、さらに素晴らしいことだと思います。最終的な理想は、差別的な意味で使われる「障害者」という言葉がなくなる社会です。身体的な不自由さは残っても、それによる差別や偏見がなくなる時代が必ず来ると信じています。

若者へのメッセージ

小さなコミュニティ、地域、会社、市であり、その中で必要とする事を教え、ほかの人がやってくれるではなく、自分が何をするか何ができるかを若人が考えれればその小さな渦は必ず大きくなり日本を良い方へ導くと信じています。

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プレイヤー・ディレクター 夏木マリ

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お気に入り

日本刀

文化財に近い代物で日本から海外に出てしまうというタイミングで出会い、海外に出したくないという思いと戦国時代が好きということから購入を決めました。当時は清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟でした。

ウイスキ-

海外に行く事が多く、免税店を見ている時に変わったウイスキーと思い購入しました。飲んでみるととても美味しく、お店にあると買う様になり、愛飲の1本となりました。