私のカクゴ

作家 志茂田景樹
しもだかげき

志茂田景樹

静岡県生まれA型
職業:作家
趣味:ウォーキング、料理
座右の銘:いまが出発点

1980年に小説『黄色い牙』で直木賞を受賞。その後は作家活動のほかに、タレント活動、ファッションモデル、教育講演など多彩に活動。近年は、家庭における童話、絵本の読み聞かせの必要性を痛感。絵本を通して子どもに命の大切さを伝えたい、と1999年8月「よい子に読み聞かせ隊」を結成。全国で活動を行っている。昨今ではインターネット絵本を製作し、ホームページで公開したり、不登校の子どもたちの支援や心療内科を考える会に所属するなど社会活動にも尽力。現在、子どもたちの豊かな心を育むために、絵本・児童書の作家としても惜しみない力を注いでいる。

オフィシャルサイト オフィシャルブログ

来歴

1 2 3 4 5

幼少~学生時代

小学校の頃から、絵本や児童読み物を読むことが大好きでした。家の廊下にみかん箱を積み上げた本棚があったのですが、そこに居座ってずっと本を読んでいると、いつの間にか日が暮れていくんですよね。暗くなっても文字が見える間はずっと本を読み続けていました。母の「ご飯よ!」という大きな声でハッと我に返る・・・。そんな少年でしたね。

作家の道へ進んだきっかけ

作家になろうと志したのは28歳の頃でした。元々は営業職として社会人生活をスタートしたものの、「頭を下げてモノを売る」姿勢は、どうしても自分にフィットしたものではありませんでした。最終的に保険の調査員として務めていたのですが、その時に出張をする機会が多くあったんですね。移動時間がかなり長かったので、読書をすることが多くなりました。まるで小学校の頃の生活が戻ってきたようでした。小説雑誌や文芸雑誌を読むこともあり、「こうして作家になる道もあるのか」と思うようになりました。

覚悟の瞬間

作家を目指して会社を辞めてからは、フリーのライターとしての仕事が徐々に増えるようになっていました。ライターとしての仕事を続けていった方が妻も喜ぶのではないかと、作家への道に迷いがあった時期があったんですよね。新人賞への落選も7年間続き、「もう応募するのを辞めようかな」と妻に言うと、「私は反対だわ」と強く言われました。「妻は僕の才能を買ってくれている・・・」心の中にあった壁のようなものが、一気に崩れたような瞬間でした。それから書き始めた応募原稿というのは、ある意味自分の好きな方向に振り切れた作品になったんですよね。

今後の目標

絵本を通して子どもに命の大切さを伝えたいという想いの元、1999年8月「よい子に読み聞かせ隊」を結成しました。以来全国で活動を行っています。これからも子どもたちの豊かな心を育むために、作家として力を注いでいきたいと思っています。

日本のアカルイ未来のために

自分の心に貼り付けた要らないモノを、なるべくはがしていく。その要らないモノとは、見栄や虚飾かもしれません。あるいは、欺瞞や傲慢かもしれません。そういう要らないモノを素直にはがしていって、本当に自分がやりたいことをやってみてください。それがきっと日本の未来を変えていくはずです!

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

サンバダンサー 工藤めぐみ

サンバダンサー
工藤めぐみ

パティシエ 辻口博啓

パティシエ
辻口博啓

文部科学大臣政務官 義家弘介

文部科学大臣政務官
義家弘介

お気に入り

スニーカー

ラメ(スパンコール)の貼ってある、世界に一つしかないスニーカーです。ラメは好きだけれど、着るものというイメージがありました。履物にラメが入っているのは珍しいと思うし、僕のこだわりであるタイツと、ダイレクトに繋がる靴も、派手な第一印象で見せたいので、お気に入りです。

ポーチ

あまりデザインはしないような知り合いのデザイナーがいて、その方が「こういうの作った」と年に1回、2回見せてくれる作品の一つ。既存ブランドのポーチにやっぱりラメ。ちょっとどこかに出かける時に、名刺やスマホ、アクセサリーなんかも入れられて便利なんです。僕はポケットが無い服もよく着ますからね。