私のカクゴ

小林整形外科クリニック 院長 小林恵三
こばやしけいぞう

小林恵三

兵庫県生まれA型
職業:小林整形外科クリニック 院長
趣味:読書、食べ歩き、ウォーキング
座右の銘:決意、実行、継続

医師。医学博士。日本整形外科学会認定専門医。スポーツ医。1985年、兵庫県立小野高等学校高校卒業。1994年、神戸大学医学部卒業。神戸大学医学院付属病院等関連病院で勤務の後、2008年神戸市で小林整形外科クリニック開業。2009年「ビタミント」(ラジオ大阪)2010年「ラジ王」(ラジオ関西)で2年間レギュラーコメンテーターを務める。

オフィシャルサイト

来歴

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幼少~学生時代

幼少期は恥ずかしがり屋でしたが、負けず嫌いな性格の子どもでした。小学校のときは好きな算数の勉強以外はあまりせず、夜まで友だちと遊んでいました。市内の陸上大会はリレーのアンカーとして活躍。体の不自由な兄の影響もあり、卒業文集の将来の夢に「医者」と書きました。中学のころは勉強と陸上の両立を目指しましたが、先輩に中学長距離界のエース(後に高校駅伝全国大会優勝)の存在と自分の故障もあり挫折しました。塾に行かずに、日本最難関とされる私立高校を受験するも結果は不合格。成績は高校3年間毎年1位をとることができたが、本当に医師という仕事が自分に勤まるのか進路に悩みました。浪人生活というモラトリアムに突入。「やはり医師」という決意が固まり医学部でも最難関といわれる大学を目指すも失敗に終わりました。神戸大学に志望を下げましたがセンター試験でまたも失敗。120名定員のところ250番程度の成績でした。自分を信じて2次試験で逆転合格しました。

現在の道へ進んだきっかけ

兄の体が不自由だったため、医師という職業に関心はありました。小学校のときに見た山口百恵主演のドラマで医師を演じた宇津井健さんがかっこよかったことを今でも覚えています。ただ、このころは医学部入試の難しさを知る由もなく、ただの憧れで「将来の夢は医師」と小学校の卒業文集に書きました。整形外科になると決めたのは大学卒業直前で、私自身スポーツが好きで体を鍛えていましたし、やはり困難に直面した際に頑張れるのは兄が小さいころお世話になった整形外科だろうと初心を忘れないためにも整形外科医になりました。

ターニングポイント

大学に合格したものの、嬉しさよりこれだけ勉強したので当然という思いが強く、家族はもっと難しい大学を受けなおすと言い出さないか心配していました。しかし大学に通いだすと、当時新入生の75%しかストレートで医師免許を取得できないということを知り、合格した大学で頑張り、医師免許を取ることが大事で、これ以上の回り道は必要ないと考え直しました。失われた自信を取り戻すために6年で卒業、ストレートで国家試験合格は最低ノルマとし、浪人して親に心配をかけたため、6年間の学費はすべてアルバイトして支払いました。実力があっても一発勝負に弱かった私は何とか対策をたてようと、プレッシャー克服にはプレッシャーから逃げるのではなく、自らプレッシャーの中へ飛び込もうとしました。

覚悟の瞬間

神戸で開業すると決断したことです。現在の開業地のほかに100床程度の「雇われ院長」の話や、盛業中の整形外科医院の継承の話がありましたが、自分らしい生き方を貫くという考えで出身地でもない土地で落下傘開業しました。激戦区である神戸市東灘区、芦屋というエリアでどれだけ自分の力が通用するのか試したいという気持ちが強くなり、いわゆる地盤、看板、かばんのない状態でのチャレンジでした。このとき万が一うまくいかなかったとき、不景気や、医療制度、スタッフのせいにはしないようにしようと決意しました。裸一貫になっても、健康でありさえすれば、どんな仕事をすることになっても生活していける自信と覚悟はありました。開業の決断にあたって、リスクのある挑戦を許してくれた妻に感謝しています。

今後の目標

安定志向を否定はしません。しかし「リスクはあるが毎日ドキドキ・ワクワクする生活」と「安定しているが退屈な生活」だと私は迷わず前者を選択します。今のこの時代を生き抜くには、本物であることを目指して努力することが不可欠なのだと思います。診療においてはこれまで通り、不必要と思われる検査・処置は行わず、真に患者さんのための医療を目指します。画一的ではなく患者さん一人ひとりの訴えに真摯に耳を傾け、オーダーメイドの治療を行います。このような毎日の積み重ねで小林整形外科クリニックが皆さんに信頼される存在になればこれ以上の喜びはありません。私生活では年老いてからもオープンカーで海辺に現れ、若者と腕相撲をして惜敗。その後「よっしゃ!今日はこれぐらいにしといたろ。」と颯爽と立ち去っていくおじいちゃんになりたいです(笑)

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