南田辺小学校、田辺中学校、浪速高校を経て同志社大学に入学。
同大学院を卒業後、司法修習生となり大手弁護士事務所を経て現在に至る。
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目の前で理不尽なことが起きたときに、無力でいたくない、社会の中であっても必要なときには戦える自分でいたいということを考えたときに、法律という武器を磨き、それを正しく使う為に弁護士という道が必要であると考えたことにあります。
弁護士にとって重要なのは、単なる法的知識ではなく、それ以上に法律に血を通わせる為に智恵を絞ることだと思います。その智恵こそが、ネット検索とは異なる弁護士にしか出来ないことだと思っています。最後まで諦めず、本当に何も手はないのか、智恵を絞ることが弁護士の仕事であると思っています。
良いも悪いもすべて受け入れる心構えだと思っています。仕事で言うとすべてやりきった状態です。判決は裁判官が決めることです。裁判官にゆだねるときに後悔がないようにベストを尽くし判決を受け入れる瞬間が、覚悟だと思っています。
何の照れや計算もなく困っている人に手を差し伸べられる人です。例えば、報酬を受けとる代わりに子供銀行券をもらうようなことです。ビジネスとしてさせていただいているので、報酬は受け取らざるを得ませんが、どうしてもそこには計算が働いてしまいます。その反面としての憧れとしての側面もあるのだと思います。
学校問題や障害年金問題等、本当の社会的弱者に対してはまだ手が差し伸べられていないどころか目も向けられていないことが多く、その意識が変えられるよう学校問題・障害年金問題と弁護士を結びつける何かが出来ればと思っています。
何か困ったこと、心配なことがあるときに、頼る先として弁護士がいることを頭の片隅に留めておいて頂きたいです。命綱があるというだけで、その人が本来すべきこと・したいことに真っ直ぐ向き合えるようになると思います。一人一人がすべきこと・したいことと真っ直ぐ向き合うことで明るいミライが来るのだと信じています。
ドラマの金八先生シリーズが学生の頃から好きで、いわゆる人生の指針になっています。学生の頃から、今では依頼者の為に悔しさに耐えないといけないときにも「大きな志を持つ者は小さな屈辱に耐えよ、耐えられるはずだ」という名言に大いに力を貰っています。
大学受験の頃から大事な試験の際には常に机に置いています。幸い今までの大事な試験はすべて突破してきたラッキーアイテムですので、今でも尋問等の再には法廷の机の上において勇気を貰い、また験担ぎをしています。